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Channel: SALUMERA
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ヤクルト2-0阪神、3回戦、ヤクルト2勝1敗、31日、神宮/藤波デビュー

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虎打線援護なし!藤浪6回2失点も負け投手
阪神のドラフト1位新人、藤浪晋太郎投手が先発。ドラフト制導入後の高卒新人としては史上最速となる開幕3試合目でデビューを果たし、6回、105球を投げ3安打7奪三振4四球の2失点(自責1)と好投も、打線は零封され、敗戦投手となった。阪神は連敗を喫した。
 一回、藤浪の記念すべき初球は、田中浩へ内角150キロでストライク。2球目の148キロで打ち取るも、一塁の新井良がファンブルし、失策で出塁を許した。
 続く上田へ151キロをマークするなど、5球すべて直球を投じるも四球。ミレッジを右邪飛、上田の二盗で一死二、三塁のピンチを招くと、畠山への151キロは、詰まった当たりが中前に落ちる適時打となり、1点を先制された。
 二回は雄平、川島に連続四球で無死一、二塁。ここで八木をバント失敗の空振り、田中浩を144キロ直球で空振り、上田を136キロのスライダーで空振りと三者連続三振で切り抜けた。
 三回は先頭のミレッジに右前打。畠山の初球に二盗を決められ、またも得点圏に走者を背負った。このピンチも、畠山を三飛、岩村を134キロのスライダーで空振り三振。相川に四球を与えるも、雄平を内角141キロの直球で見逃し三振に斬って取った。
 四、五回は2イニング連続で三者凡退。六回は簡単に二死を奪ったが、雄平に右翼席へのソロ本塁打を浴び、0-2とリードを広げられ、七回の打席で代打を送られた。
 打線はヤクルトは一、四回以外は走者を出しながら、凡打の山。五回一死二塁で藤浪が前進守備の中堅後方への大飛球を放ち、二走のコンラッドを三塁へ進めるも、西岡はマウンド付近への一飛に終わった。
 七回、一死一塁は藤浪の代打・新井貴が空振り三振。西岡は中前打を放つも、大和は右飛に倒れた。
阪神・藤浪晋太郎投手の話「投球としては悪くなかった。テンポやリズムなど、投手独特のものが少しつかめた。(味方打線に)点が入らなかったのは自分が無駄な四球や失点を与えたから」
 
 
鳴り物入りの高校生ルーキー、開幕3戦目でのデビューの初回、最初のバッターをいきなり味方野手のエラーで塁に背負うカタチになり、先制点を許すことになったが、実に落ち着いた投球を見せた。
その後もハラハラドキドキさせられる場面が続いたが、球数を要しながらも相手打線につけ入らせぬ球威ゆえ、見てて安心してられた。
最後のイニング、格下のバッターに「まさか」のホームランを浴びたが、これもいい勉強。
今シーズン中に、早くも藤波のノーヒットノーランを見れるんじゃないか、って思ってしまった(笑)。
 
昨日の石川といい、今日の八木といい、緩い球に翻弄させられたタイガース打線にあって、コンラッドは合ってたみたい。
皆が打てないときに打てるのは、評価していい。
 
それにしても、
キャッチャーが相川になった途端、タイガース打線はまったく機能しなくなってしまった。
打ち取られ方を、しっかり掴まれてる。
対策が必要。
打撃コーチが去年までと違うか、所詮同じか、次回に注目したい。
 
 
 
 
 

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