厳戒態勢!阪神・ゴメス“箝口令”の中フリー打撃再開
右ひざの張りを訴え、別メニュー調整が続く阪神の新助っ人、マウロ・ゴメス内野手(29)=前ナショナルズ=が2日、甲子園室内練習場で報道陣シャットアウトの厳戒態勢の中、フリー打撃を再開した。ただ延期が続く実戦デビューについては、まだメドが立たない状況だ。
前夜の雨によるグラウンド整備のため、室内練習場で行われたウオーミングアップ。その後、野手陣が屋外へ移動すると室内の扉は閉ざされた。正午過ぎ。密室から、ゴメスが大粒の汗をたらしながら出てきた。「グッドモーニング」それだけ言い残すと、クラブハウスへ。関係者によると、閉ざされた室内の中でフリー打撃を再開していたことがわかった。ただ、状況や状態については一切、シャットアウト。続いて室内練習場から出てきたオマリー打撃コーチ補佐は、「話せません。ゴメスナサイ(ごめんなさい)」とジョーク交じりに、コメントを避けた。“箝口令”のため詳細は闇の中。しかし、足の状態が快方に向かっていることは確かだろう。フリー打撃は、右ひざの張りを訴えて“ドタキャン”した2月23日・中日戦(北谷)、試合前練習で行って以来となった。
ただ、発熱も含めて2度も見送りとなっている実戦デビューについては、まだまだメドが立っていない。高知で西武との練習試合を終えた和田監督は、週末の甲子園(7日=ロッテ、8日=日本ハム、9日=巨人)での出場について、「いや、まだまだ」と、即座に否定した。「今回は慎重に…。あんまり、ゆっくりゆっくりというわけじゃないんだけど、きのう、きょう動き出して、(まだ)いつ試合にいけます、という段階ではない」“ぶっつけ開幕”でも4番起用を示唆している指揮官だけに、経過を見ながら慎重を期す構え。週末の後は、11日に甲子園でDeNA戦があるが、どうなるか…。早く見たいが焦らせてもダメ。和田監督、そして虎党のジレンマの日々が続く。【ゴメスの来日からここまで】★2月10日 夫人の出産、誕生した長女の体調不良で来日が遅れ、ようやく沖縄入り。翌11日にキャンプ合流★同19日 体調不良で練習を欠席。翌20日の紅白戦も欠場★同23日 右ひざの張りで中日とのオープン戦(北谷)をドタキャン。球場から病院へ直行★同26日 キャンプ打ち上げもトレーニングルームにこもったまま★同27日 実戦デビューのメドすら立たないなか、和田監督は、オープン戦の終盤に出場できれば“ぶっつけ”でも開幕4番で起用する方針を示す★同28日 甲子園の全体練習に参加せず。室内練習場でティー打撃を再開
タイガースの外国人ってホントややこしい。
よその、いや、普通なら、
キャンプとか、オープン戦とかで、いいとか悪いとか、大体分かる…
いや、わかるまでいかないまでも、普通になんとなく想像し得る。
当たる当たらぬは別として、その練習風景とか、実践で読めた通りになる。
(もちろん100%ってこと言ってるワケじゃなしに)
しかしタイガースの場合、こういうゴメスみたいなのが現れて、
オープン戦にすら出ないのがチラホラ、たまに出る。
そして、mそれが100%使い物にならないとかというと、
他球団の常識に当てはまらない、当たりくじが紛れてたりする…タイガースの場合。
バースにせよマートンにせよ、最初の下馬評は悪かったし、
逆にオープン戦とかで打ちまくって下馬評がよかったのほど、最悪で…
メジャーネーム先行のグリーンウェルとか、ネット張らせたディアーとか、去年、オープン戦打ちまくってたコンラッドとか。
いずれにせよ今回も、仮に1億円をドブに捨てても、責任者は責任取らない。
そういう組織が最低なワケだ。
そんなチームが、強くならんでしょ、普通に考えても。
さて、
ゴメスはどうかな。
まあ、監督がヘボだから、よっぽどいい選手じゃなきゃ、チームは勝てまい。
よっぽどいいか、い言われれば、今のところ…
いくら、いい意味でも悪い意味でもサプライズなタイガース外国人にせよ、
そこまで言いわけないだろ(笑)。
よろしく。