宇宙膨張の決定的証拠を発見
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 3月18日
宇宙が誕生した瞬間、驚くほど強力な重力波が広がっていった事実が最新の研究によって明らかとなった。
「誕生直後に急膨張した」とする「宇宙インフレーション理論」を裏付ける決定的な証拠が、初めて観測されたことになる。
インフレーション理論は、初期宇宙の誕生直後から想像を絶するほどの大きさまで膨張した成り立ちを説明する進化モデルで、「火の玉の爆発で始まった」とするビッグバン理論を補完する位置付けにある。
研究チームの一員でアメリカにあるミネソタ大学ツインシティー校の物理学者クレメント・プライク氏は、
「重力波の信号検出に初めて成功した。今回の観測結果は十分な検証を重ねており、絶対の自信を持っている」と語る。
アメリカにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)の宇宙物理学者で、1980年にインフレーション理論を最初に提唱したアラン・グース氏は今回の研究を受けて、「重力波の観測は非常に困難で、生きている間に結果が得られるとは思ってもみなかった。早く詳細を知りたい」と話す。
重力波の初観測にあたって研究チームは、宇宙誕生後に放出された熱の名残である「宇宙マイクロ波背景放射(CMB)」を分析。
CMBは天空全域に広がっており、わずかな温度差から、「宇宙誕生の40万年後に物質がどこで凝縮していったのか」が判明する。
また、この温度パターンはマイクロ波の誕生時の状況を現在に伝えるスナップショットとして機能する。
CMBの放射後、物質はさらに凝縮が進み、銀河団が生まれて宇宙を満たし、今日に至る。
研究チームは、重力波を直接観測したわけではなく、CMBに与えた影響をとらえた。
重力波は波打つように広がり、移動した部分の空間を歪める。
そして、広がりの規模に応じて、一定間隔で物質をひとまとめにする。
アインシュタインの重力理論で予言されており、宇宙のインフレーションの存在を示す証拠になると考えられてきた。◆南極での観測
研究チームは、南極大陸のBICEP2望遠鏡でマイクロ波の観測を行った。
澄んだ空と乾いた大気の条件を満たし、地上随一のレベルでCMB観測が可能となるという。
インフレーション理論では、CMBが重力波の影響を受けると、偏光サングラスと同じ理屈で、特定の方向の光に歪みが生じるはずである。研究チームは、2010年~12年の3シーズンを観測に費やしたという。◆強力な偏光
そしてついに、特徴的な偏光パターン「Bモード偏光」の発見に至る。その歪みは事前の予想に比べておよそ2倍も強力だった。
研究チームのプライク氏は、「あまりに衝撃的だったので、3年間かけて観測結果をチェックした。
その結果、確率99.9997%で正しいことが証明された」と説明する。
アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学の物理学者マーク・カミオンコウスキー氏は、今回の研究を受けて次のように評価している。
「チームは満塁ホームランをかっ飛ばした。これこそ、インフレーションの“動かぬ証拠”に間違いない」。◆宇宙誕生と重力波
強力な重力波の痕跡は、インフレーション理論の中でも非常にシンプルなモデルを裏付ける。
宇宙の物質が誕生直後に自重で崩壊することなく、原子より小さなサイズから膨張するメカニズムが説明できるようになる。
インフレーション理論では、宇宙誕生時の高密度エネルギーによって、誕生から1秒の1兆分の1のさらに1兆分の1のさらに100万分の1以内の時間で、宇宙の境界が指数関数的に膨張していったと想定されている(物価水準の急上昇になぞらえて「インフレーション」と名付けられている)。
宇宙は誕生したその瞬間、人類が観測可能な領域(直径約920億光年)を超えてはるか彼方まで広がっていったのだ。
重力波はそのとき生まれたものであり、今回の研究は、宇宙誕生の謎を解明する大きな一歩となると期待されている。
今回の研究結果は、アメリカのマサチューセッツ州にあるハーバード・スミソニアン天体物理学センターのチームが3月17日に発表した。バクトロンの仮説を立てる
従来の科学では、真空とは何もない状態のことであったが、
それを根底から覆したのが、政木和三先生の“バクトロンの仮説” です。
先生は、宇宙のあらゆる所には極超微粒子が充満している、との仮説を立てて、真空を形成している物質という意味で「バキュームトロン」と、夢を喰う「バク」も含めて、夢の素粒子を表現するために、“バクトロン”と命名されました。
我々の世界は原子の集合により構成されていますが、原子も核と電子によって構成されている。
核と電子軌道の隙間にバクトロンが存在し、核と電子間の引力の伝達の役目をしている。
バクトロンの大きさは、電子の10のマイナス20乗くらいで、質量は電子の数億分の一以下の極超微粒子。
光や電磁波や重力波は波動であるため、その波が伝わるための媒体が必要となる。
海面の波を伝えるのは水であり、音が聞けるのは空気を媒体として音波が伝わるように、重力波などを伝播する媒体が“バクトロン”なのです。
スプーン曲げもバクトロンによって説明できる。
原子間の結合力はバクトロンという引力を伝える媒体によってできているとすれば、そこへ精神波を注入してバクトロンを追い出せば、原子間の結合引力が弱くなり、物質は柔らかくなりスプーンは曲がる。
バクトロンを遮断する装置が開発されれば、無重力方式の空飛ぶ円盤が完成する。
ガソリンも使わず、エンジンもないので、動力関係の故障は皆無。
ボタン一つで自由にどこへでも飛んでいける。
科学が究極まで発達して、このバクトロンが解明されれば、原子力時代の21世紀から30世紀はバクトロン利用時代になる。
バクトロンは、現代の物理、科学では解明することのできない、最も重要な未確認素粒子の一つで、これが解明されると精神文明の基盤もいち早く確立され、政木先生の先見性と偉大さが再評価されるものと思われます。
超常現象もバクトロンによって解明
UFOも完成へ転載元 『 真理は自然の中に在り 』
2011/11/08
故“政木和三”先生著書『未来への発想法』より
超常現象もバクトロンによって解明、
UFOも完成へ
超常現象もバクトロンによって説明できる。
つまり、原子間の結合がバクトロンという引力を伝える媒体によってできているとすれば、このバクトロンを追い出す方法として、精神波の注入が考えられる。
精神波は、一種の波動性をもつ粒子であって、その波長は、100分の1から1000分の1オングストロームである。
これは、人工的、電気的に発生させることは不可能な周波数である。
この人間の精神波は、遠くに離れた肉親に何か不幸がある時の“虫のしらせ”と呼ばれるようなもので、普通の人には、生命に関するような重大時に自然に発生する。
超能力者と呼ばれる人は、自分の意志によってこれを自由に使うことができるのだ。
これこそ、精神エネルギーである。
精神波は、光に似た波動性の粒子と考えられるが、光粒に比べて質量は非常に少なく、数万分の1以下の小さいものであると考えられている。
精神波の伝播速度は、光とは比較にならないほど速く、数万光年の距離を1秒以内で到達することができる。
しかし、バクトロンに比べるとかなり大きな質量を持っており、金属内、物質内に精神波を注入すると、その分だけバクトロンは押し出されることになる。
バクトロンが稀薄になると、原子間の結合力が弱くなり物質はやわらかくなる。
念力によって金属が曲がることも、これによってある程度説明できる。
超常現象は、この物理的現象以外に、時間を異にした高次元のことを考えないと本当の理解はできない。
バクトロンが重力を伝えるものならば、それを遮断する装置を取り付ければ空飛ぶ円盤(UFO)ができる。
しかし、ここに大変難しい問題がある。
バクトロンの大きさは、電子や光子よりも非常に小さいので、電子や光子を通さない容器でも、簡単に通過してしまうのである。
そこで、バクトロンを通さないような物質をみつけなくてはならない。
それがみつかれば、それで円盤の外面をつくり、バクトロンを遮断することによって無重力となり、空に浮かぶことになる。
動きたいときには、その方向だけバクトロンを通すようにし、引力を働かせる。
そうすれば、上下左右前後と、どの方向にでも自由に高速で動くことができるようになる。
アポロの月面着陸成功により、世界中で、『UFO』が実在するか否かの議論が高まったが、もし実在するとすれば、それはロケットやジェットなどの推力を使用している現在の人工衛星とは、根本的に構造が異なるものであると思われる。
引力を遮断した無重力方式でなければ、空中のどこにでも停止したり、垂直上昇や、前後左右への急速な飛行を、全く無音でおこなうことは不可能だと思われるからである。
空飛ぶ円盤は、引力を伝える『バクトロン』という超微粒子を遮断することのできる進んだ文明をもつ、この広大な宇宙のどこかに存在する宇宙人の手によって完成されたもの、とも考えられる。
もし、空飛ぶ円盤ができれば、街の中で信号待ちをしている車の上やビルの上をスーッと飛び越えて、目的地まできて直降下し、普通の自動車と同じように道路の上を移動することも可能なのである。
空を飛ぶときも、騒音も振動もなく、ましてや飛行機などのようにエンジンの心配をすることもなく、まるで夢のような飛行機が現実として、自分で操縦可能なのである。
太平洋も、マッハのスピードでひとっ飛び、ロッキーもヒマラヤもなんのその、山頂でちょっとひと休みも夢ではない。
どこまで飛んでも、ガソリンの補給も不要だし、高度も自由にとれるので、そのまま月まで行くのもよい。
月の引力を受ける方向の引力取入口を開けば、ハンドルを握らなくても、自然と月に引かれていく。
地球に戻りたくなったら、地球側の引力取入口を開けば、地球の引力に引かれて一直線に飛び、地球の大気に突入する直前に引力取入口をしぼれば、無重力状態に近づくので速度は落ち、気球のようにフワフワと着陸することができる。
また、エンジンがないので動力関係の故障もありえない。
一人乗りから数千人用まで、どんな大きさのものでも製造可能で、月や火星にも自由に行くことができる。
無重力であるため、地上にはつかずに浮かんでいることが自然な姿であるから、故障が起きても、空中に浮かんでいるので安全である。
修理も空中ですればよいことになる。
このように、すばらしい働きをもつバクトロンとはどんな物質なのか。
簡単にまとめると、真空中にも私たちの体内にも、宇宙空間にも、隙間なくいっぱいつまっている極超微粒子で、光、電磁波、重力などを伝えるもっとも重要な未確認素粒子の一つなのである。
科学が究極まで発達していけば、この『バクトロン』も解明され、どんどん新しい発明、開発がなされていくことであろう。
以上、政木先生の廃刊になった著書より抜粋しました。
政木先生が提唱なさっていた『バクトロン』の学説は非常に興味深いお話ですネ。
先のニュートリノの発見よりも更に進化した、極超微粒子の存在を提唱するという非常に進んだ考え方の説であると思われます。
実際にUFOを目撃したり、実際に虫のしらせを体験したりしている人は数多く存在していると思います。
科学的、物理的に証明できないからと否定せずに、事実実際に起きている現象をありのまま受け入れ、追求してゆくことが大切なのではないでしょうか。
この著書は東洋経済新報社より1996年6月27日に出版された書籍です。
「バクトロン」の命名が認められるか、どうかは、ともかく・・・
重力波の理論が確立されれば、ジェットエンジンによる浮力を必要としない空飛ぶ円盤の造船も、やがて夢ではない。
地球人がエイリアンになる将来も、きっと来る。
それまで、人類が生き残っていれば、だが・・・(笑)。