阪神 0 0 1 0 5 1 1 0 0 8西武 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1戦評
6月15日(日)西武 vs. 阪神 4回戦
阪神が先発全員安打で快勝した。阪神は1-1で迎えた5回表、緒方の3ランで勝ち越しに成功。続く6回にも緒方の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・メッセンジャーが8回1失点13奪三振の快投で今季5勝目。西武は投手陣が崩れ、連勝は4で止まった。勝利投手 [ 阪神 ] メッセンジャー(5勝6敗0S)
敗戦投手 [ 西武 ] 野上(3勝6敗0S)
本塁打 [ 阪神 ] 緒方 2号(5回表3ラン)
阪神バッテリー メッセンジャー 、安藤 - 藤井
西武バッテリー 野上 、豊田 、中郷 、武隈 - 星 、岡田
打点の大暴れ!阪神・緒方、決勝2号3ランで快勝や!
サンスポ(セ・パ交流戦、西武1-8阪神、4回戦、西武3勝1敗、15日、西武ドーム)あぁーっ、スカッとした!!阪神の2年目、緒方凌介外野手(23)が同点の五回、中堅右に決勝2号3ラン。4打点の大暴れで西武を倒し、久々の完勝だ。今季4度目の先発全員安打で試合を完ぺきに支配し、貯金は2。ブラジルW杯でのザック・ジャパン逆転負けショックを一掃。和田虎もやるときはやる!!列島を襲ったW杯ショックをひと振りで一掃した。バックスクリーン右に、決勝ゴォォォ~ル!!2号3ランでチームの窮地を救った緒方は試合後、初のヒーローインタビューに呼ばれた。「2年目の緒方です。みなさんのおかげで頑張れました。やったった…ヨッシャ!!という気持ちでした」初々しい自己紹介を披露した後の通路では「緊張しました。声が震えて…」と心臓バクバクであったことを明かした。待ち望んでいたフレッシュな若虎が大仕事だ。1-1の五回一死一、二塁、カウント1-1から、野上の真ん中低め直球を強振した。打球はループシュートのような放物線を描き、スタンドに吸い込まれた。「抜けたな…と思いましたが、本塁打とは思いませんでした。どうやって打ったかは覚えてないです。必死でした」5点リードの六回にも左前適時打。当たり損ねに一瞬ファウルと勘違いしていたが、フェアゾーンに打球が落ちると一塁まで猛ダッシュ。2試合ぶりのスタメンで自身初の4打点だ。9日のソフトバンク戦(甲子園)では二塁ベースを踏み忘れて懲罰交代。翌日には罰走を科された。夜も眠れないほど悔しがったボーンヘッドをカバーして余りある大暴れだ。キャンプから目をかけてきた和田監督も「あそこで打つというのは、そういうものを持っているのかもしれないな。『なんとかかえしてくれ』という気持ちで見ていた。ベストスイングだった」と目を細めた。13日にタイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの定時株主総会で、男性株主から「自前の選手を育ててほしい」と声が上がった。その2日後。負ければ貯金0、交流戦の負け越しが決まる土俵際で、待望久しいヒーローが現れた。
(柏村翔)【緒方凌介】
★生まれと球歴 1990(平成2)年8月25日、大阪府生まれ、23歳。PL学園高から東洋大へ進学し、2、3年時に全日本大学野球選手権大会連続優勝。3年時は大学日本代表候補に選出。2013年D6位で阪神に入団。外野手。
★肉体改造 オフに取り組み「(65キロから)1キロ増えただけですが、体がガッチリしてきた」と手応えを口にした。自主トレでは筋トレのし過ぎで数日間だが首を痛めるほど励んでいた。
★家族思い 記念日には欠かさず贈り物をするという。昨年は父の日に洋服、母の日にはカバンをプレゼント。
★サイズと運動能力 50メートル5秒8、遠投は120メートル。1メートル76、65キロ。右投げ左打ち。年俸700万円。背番号「65」
金本いわく、
「緒方はいいカラダしてる。
足が速いから、体が小さいからって、勝手に小さく育てるな
(俺もそうだったけど)鍛えたらパワーはつく。
大きいのが打てる選手になれる
緒方ならなれるはず」
みたいなこと、ラジオで言ってた。
ベースの踏み忘れで、途中交代させられてたお茶目なところもあるが…
願わくば、
北村や、今いる柴田みたいに、チョンボな選手でありませんように。
チョンボな選手は、いくら活躍しても、クリーンアップとか大事なポジションを任せられないからな。
足が速いから、体が小さいからって、勝手に小さく育てるな
(俺もそうだったけど)鍛えたらパワーはつく。
大きいのが打てる選手になれる
緒方ならなれるはず」
みたいなこと、ラジオで言ってた。
ベースの踏み忘れで、途中交代させられてたお茶目なところもあるが…
願わくば、
北村や、今いる柴田みたいに、チョンボな選手でありませんように。
チョンボな選手は、いくら活躍しても、クリーンアップとか大事なポジションを任せられないからな。
梅野に、緒方。
ゴメス、マートン、オ・スンファンがいる今シーズン。
なかなか、先を予感させる選手が出てきてる。
去年までみたいに、小宮山だ、柴田だ、って感じじゃなく、ホントに期待できそうな選手が…