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朝日新聞誤報記事のいつまでも終わらぬ贖罪/Hard To Say I’m Sorry

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転載元 
 
産経新聞 『河村直哉の国論』 2014.8.23

朝日新聞が批判され続ける理由

慰安婦報道検証をめぐる朝日新聞への批判が止まらない。
先週は休刊だった「週刊文春」「週刊新潮」も今週号で朝日批判を展開した。
 
「どこを見ても『謝罪』の言葉はなく、関係者の処分もない。この空虚な『検証』は、いかにして生まれたのか」(文春)
 
「さも社会の木鐸(ぼくたく)を気取って、歴史を捩(ね)じ曲げておきながら一言の謝罪もない」(新潮)
 
批判は、朝日の検証からなんら真摯な謝罪の姿勢が感じられないことに起因する。
8月5、6日付で自社の慰安婦報道を検証し、虚報や誤報を認めたものの、はっきりしたおわびも訂正も出していない。
 
16日付社説では、なお開き直っている。
「過去の報道の誤りをただすとともに、慰安婦問題の本質は普遍的な人権の問題であることを示した」
と。
 
このような姿勢が、国民の怒りを呼んでいるのである。
繰り返すがこの問題の本質は、日本軍が人さらいのごとく女性を連行し奴隷のように扱ったという虚偽が世界に広まり、日本の名誉をはなはだしく傷つけているということにある。
それに火を着け煽ってきたのが朝日新聞なのだ。
 
「普遍的な人権」の次元に話を持っていくのではなく、まずその虚偽を打ち消すことから始めるのが筋であろう。
この問題が日韓関係を毀損させたという点でも責任は重い。
 
開き直りを続ける限り、朝日への批判がなくなることはあるまい。

 
昭和57年教科書問題の教訓
マスコミが外交に負の影響を与えてしまった事例として、昭和57(1982)年の教科書問題がある。
 
当時の文部省の教科書検定により、日中戦争での「侵略」が「進出」に改めさせられたと、日本のマスコミがいっせいに報じた。これに中国、韓国が反発し、外交問題に発展した。
結局この問題は、教科書検定に際して歴史の扱いで近隣諸国に配慮するという、いわゆる近隣諸国条項を招いてしまう。
 
だがこれは「誤報」だった。
「侵略」を「進出」とした教科書は、実際にはなかった。
 
おびただしい教科書が記者クラブに持ち込まれるため、そのころ、各社の記者が分担して教科書を読み合い、リポートを出すという慣行ができてしまっていた。
世界史を担当したテレビ局の記者のリポートに「侵略」が「進出」となった、とあり、恥ずかしいことだが、他社の記者がそれをうのみにしてしまった。
産経新聞も例外ではなかった。
 
産経新聞は「おわび」を出した。
大阪本社版では昭和57年9月8日付。
「教科書問題でおわび」「『侵略』を『進出』とした教科書はなかった」という4段見出しの、異例のものだった。
記事自体も長文である。
 
誤報の責任は重い。
自賛などするつもりは毛頭ない。
しかしこの長文のおわびを読むと、報道機関の責任の取り方について先人が残してくれた教訓を、身にしみて感じる。
リード(前文)の一部を引用する。
 
 
「改めて問題の歴史教科書を調べてみると、『侵略』を『進出』に書き換えた事実はなく、さきの記事が誤報であることが分かりました。
この記事がきっかけとなって外交問題にまで発展したことを考えると、その責任の大きさは計り知れません。
読者の皆様に深くおわびするとともに、今後なお一層『正確な取材』の徹底を期すことを約束します。なぜ、ミスをおかしたのか。取材の経過を報告します」
 
 
そして先述したような、誤報に至った経緯を報告している。

 
絶対に訂正しない…朝日の開き直りは昔も同じ
だが、多くのマスコミは明確なおわび、訂正をしなかった。
朝日新聞は同年9月19日の「読者と朝日新聞」というコーナーでいきさつを書いた。
誤報を認め、「一部にせよ、誤りをおかしたことについては、読者におわびしなければなりません」と一応はしながら、論旨を次のように持っていっている。
 
「ここで考えてみたいのは、中国・韓国との間で外交問題にまで発展したのは、この誤報だけが理由なのか、という点です」
 
「ことの本質は、文部省の検定の姿勢や検定全体の流れにあるのではないでしょうか」
 
これでは開き直りでしかない。
慰安婦問題で虚報、誤報を認めながら、
 
「本質は普遍的な人権の問題」などと別の次元に議論を持っていく体質は、そのころから健在ということになる。
国際政治学者の故中嶋嶺雄氏は当時、産経と朝日を対比させてこう書いている。
 
「半ば居直っておきながら、それでも『誤報』を一応認めている点が、いかにも『朝日新聞』らしい」(雑誌「正論」昭和57年11月号)。
 
この論理は現在もしかりで、虚報、誤報を認めながら開き直るのは、いかにも朝日らしい。

 
実はQ&Aコーナー
かつ、付け加えておくとこの「読者と朝日新聞」欄はなんと、読者の質問に答えるというQ&Aのコーナー。
 
教科書問題は週刊誌などでマスコミの誤報が原因といわれていますね、真相を聞かせてください、
という読者からの質問への答えにすぎない。
実際、朝日は「お答え」として先述のように書いている。
おわびでも訂正でもない。
 
今回の慰安婦問題の検証紙面でも朝日は、さまざまな「疑問」に対し「読者のみなさまへ」と答える形を取った。
それもしかし謝罪でも訂正でもないことは、いうまでもない。
(大阪正論室長)
 
 
こういう記事は産経にしか書けない。
というか、産経以外説得力ない。
 
毎日も読売も、朝日に追随してた。
今は、弱い者イジメの原理でみんなして朝日を攻撃するが、
その攻撃が正当なのは産経だけだ。
他は、見方を変えれば、
朝日以上に卑怯…とも言える。
 
 
 
 

Hard To Say I’m Sorry
- Chicago
Everybody needs
a little time away
I heard her say from each other
Even lover’s need a holiday
Far away from each other
Hold me now
It’s hard for me to say I’m sorry
I just want you to stay
After all that
we’ve been through
I will make it up to you,
I promise to
And after all
that’s been said and done
You’re just the part of me
I can’t let go
Couldn’t stand
to be kept away
Just for the day
from your body
Wouldn’t wanna be
swept away
Far away from the one
that I love
Hold me now
It’s hard for me to say I’m sorry
I just want you to know
Hold me now
I really want to tell you I’m sorry
I could never let you go
After all that
we’ve been through
I will make it up to you,
I promise to
And after all
that’s been said and done
You’re just the part of me
I can’t let go
After all that we’ve been through
I will make it up to you, I promise to
You’re gonna be the lucky one
When we get
there gonna jump in the air
No one will see us
’cause there’s nobody there
After all, you know
we really don’t care
Hold on,
I’m gonna take you there
 
ごめんと言うことが難しい
(邦題:素直になれなくて) – シカゴ
誰もがほんの少し、
離れる時間が必要なんだ
彼女の言葉を聴いた、お互いの間で
恋人同士にだって休暇は必要なのさ
お互いから遠く離れて
今すぐ抱きしめてくれ
俺にはゴメンという事が難しいんだ
俺はただ君に居て欲しいだけ
俺たちがすれ違ってしまって
結果的には
俺は君のためにやるだろう、
約束するよ
そして結局その言葉は話されて、
終わってしまった
君は俺の体の一部なんだ、
君を行かせられない
離れたままでいるなんて
我慢できなかったんだ
君の体から遠ざかって、
たったの1日で
このまま流れに
任せているなんてしたくないのさ
俺の愛する人から
遠く離れたままなんて
今すぐ抱きしめてくれ
俺にはゴメンという事が難しいんだ
俺はただ君に居て欲しいだけ
今すぐ抱きしめてくれ
俺は今本気で君にゴメンと伝えたいんだ
俺は君を行かせることなんてできない
俺たちがすれ違ってしまって
結果的には
俺は君のためにやるだろう、
約束するよ
そして結局その言葉は話されて、
終わってしまった
君は俺の体の一部なんだ、
君を行かせられない
俺たちがすれ違ってしまって結果的には
俺は君のためにやるだろう、約束するよ
君はラッキーだったって思うはずだよ
俺たちがそこにたどり着いた時、
空に飛び上がるだろう
誰も俺たちを見ることはない、
そこには誰もいないんだから
結局のところ、
なあ、俺たちは特に気にしていないのさ
待ってくれ、
俺は君をそこへ連れて行くから

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