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橋下市長VS在特会/新たな敵役は、維新の風をまた起こせるか

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橋下市長VS在特会 
「お前って言うな」怒号飛び交い、面談10分弱で終了

産経新聞 10月20日(月)
 
デモで民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題をめぐり、大阪市の橋下徹市長は20日、市役所内で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長と面談した。
橋下市長は在特会がデモで在日韓国・朝鮮人を批判していることについて「民族をひとくくりにして評価する発言はやめろ」と言い、桜井会長は「言論の自由を否定するのはやめろ」と反論。
双方が怒号を飛ばした議論は平行線に終わり、10分弱で終わった。
 
  桜井氏「あんた」
  橋下市長「『あんた』じゃねぇだろ」
  桜井氏「『お前』でいいのか?」
  橋下市長「お前なぁ」
  桜井氏「『お前』って言うなよ」
  橋下市長「うるせぇな、お前」
 
数メートル離れて着席し、向き合った2人は冒頭から呼び方をめぐりヒートアップした。
激高した様子の桜井氏が突然、立ち上がって橋下市長に近づき、周囲で警戒にあたっていた警護の警察官たちが一斉に制止に動く。
面談は終始、険悪な雰囲気で行われた。
 
橋下市長が7月に在特会側のデモについて「表現の自由を超えたひどいもの」などと批判したことがきっかけとなり、この面談がセッティングされた。
 
「(在日韓国・朝鮮人に関する)制度に文句があるなら国会議員に言え。
参政権を持たない人に言っても仕方ない」。
 
橋下市長は桜井氏に対してこう主張し、
「お前みたいな差別主義者は大阪にはいらない」
と不快感をあらわにした。
 
桜井氏も「国会議員には言っている」「誰が差別主義者だ」「(韓国側が)日本人をひとくくりにして誹謗(ひぼう)中傷をやるから闘っている」と応酬。
 
双方が怒気をはらんだ声で言い合いを続けたが、橋下市長が10分弱で事務方に「もう終わりに」と言って打ち切った。
 
橋下市長VS在特会
警察官警戒、廊下についたて…物々しい雰囲気
街宣活動で民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題をめぐり、大阪市の橋下徹市長は20日夕、市役所内で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長と面談し、意見交換を開始した。
会場の会議室周辺では大阪府警の警察官らが警戒にあたるなど、物々しい雰囲気に包まれている。
 
面談は新聞やテレビ、フリーのジャーナリストら報道関係者を対象に公開。
街宣活動をめぐり、在特会が反対派グループと衝突していることを踏まえ、大阪府警の警察官や市職員が警備と警戒に当たった。
会議室前の廊下にはついたてが置かれるなどし、廊下への立ち入りも一定制限された。
 
橋下市長が7月、在特会側の街宣活動について「表現の自由を超えたひどいもの」などと批判。在特会から面談の申し入れがあり、「在特会に『大阪で差別表現は許さない』と言う」と応じる意向をみせていた。
 
橋下市長はこの日昼、記者団に「とにかく勘違いしている連中だと思いますから『勘違いするな』と言う」と意気込みを語った。
 
ヘイトスピーチを問題視する橋下市長は人権侵害を受けた「被害者」の訴訟費用を肩代わりして、発言者の訴訟リスクを高める抑止策を考案し、その可否を含む対策検討を市人権施策推進審議会に諮っている。
 
 
「文句あるなら国会議員に言え!」 橋下市長が在特会を批判
2014.9.25
 
街宣活動で民族差別などをあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題をめぐり、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と面談する意向の橋下徹大阪市長は25日、
「特権を許さないというなら、特権を許す制度を作った国会議員に文句を言ったらいい。公権力と戦わず、一般市民に言うのは卑怯(ひきょう)」
と批判した。
 

10/20 橋下市長、在特会・桜井会長との意見交換

橋下ステーション
 
(閲覧注意!)
正直、あまり観たい映像では、ありません・・・
意見交換会が始まる前の、「前説」も、ひどかったですね・・・
向こうは、自書をおいて宣伝する気まんまんでした。
映像をメディアがニュースで使えない様に、敢えて、あのような物言いにしたんでしょうか?

鼻から、民主国家のルールを否定し、差別の意味が分かっていない人間には、あのような対応も致し方ないと思います・・・
世の中、言って分からない人もいますからね・・・
橋下市長「在特会との面談では宣伝に使われないように」(10/16)
http://youtu.be/BW-cm6Ua6H4
気になったのは、ニコ動で、桜井氏を支持するコメントが多かった事・・・
面白半分で書いているなら、いいんですが・・・。
そうでないなら、この様なものを支持してしまう若い世代の、不満の高まりが心配です・・・
 
書き起こし:
 
桜井誠:
あのね、始まる前に一言、言っていいって言うからね、言わせていただきますけどね、君たちみたいなゴロツキメディアを呼んだ覚えはないんだよ。
君たちみたいな、人の人権を無視する連中をね、誰も呼んだ覚えはありません。
さっき、上で撮ってたヤツ、誰だ。
ちょっと、手を挙げてもらえるか。
さっき上でカメラ回してテレビ局、出てこい。
誰も許可してないんだよ。
最初、君たち約束ではね、この会議室以外では撮らないって約束だったンと違うんかい。
誰だ、上で撮ってたのは。
約束ひとつ守れないごろつきメディアがなんでここにいるんだ。
ちょっと、手を挙げてくれるか、上で3社、4社、カメラ回してたろうよ。
なんで、誰も手を上げないんだ。
君たち、ほんとにね、それでもメディアかよ。
どうだ、NHK、君か回してたの。
じゃあ、誰だ。
どのテレビ局が上で勝手に人の姿撮ってたんだ。
なんで約束ひとつ守れないんだ君たちは。
だからゴロツキって言うんだよ。
恥を知れ恥を。
邪魔だ、これ、下げろ。
腹立つな…
どういうことなんです。
上でたしかに3社、4社カメラ回してたでしょ。
あれは何、私の見間違い?
どうなんですか。
(どうなんだ!)
君たち、メディアでしょ、真実を伝えるのと違うんですか。
どうなんです。恥ずかしいだろ、君たち。
どうなんだ、共同通信どうだ。
君たちさんざんね、在特会云々カンヌン、ぬかしてるだろ。
いいよ、別に批判しても、悪口書いてもいいよ。
でも、なんで取材に来るんだ、こんなところに。
おい、どうなんだ、共同通信、帰れよ。
(帰れ!)
毎日新聞いるか、変態毎日新聞いるか。
毎日新聞入ってるの…ああ、いたわ、あなたたちね、「ワイワイ事件」知ってるよね。
日本人は変態だって、あんたたち、英語版でヘイト記事、流したよね。
ヘイト記事流すなよ。
その君たちが一体何の取材に来るんだ。
さんざん日本人のヘイト記事やって、日本人はみんな変態なんだろ。
あの時の記事の責任者の朝比奈が今、社長じゃないかよ。
どうなってんだ、これ。
朝日新聞いるか。
いるなら堂々と手を上げろよ。
君たち、メディアとしての誇りあるんだろ。
慰安婦問題でさんざん捏造やって…君か、
恥ずかしいと思わない、あれだけやられて。
その恥ずかしい君たちがなんでこんなとこ来て取材してるんだ、ヘイトスピーチがどうだこうだって。
まずね、君の会社がヘイトスピーチの塊じゃないかよ。
そうだろ、
人のヘイトスピーチじゃなくて、自分とこのヘイトスピーチをなんとかしろよ。
 
時間、もう…
 
一応、今日ね、一言ね、ヘイトスピーチのことで時間取らせていただきました。
君たちの大好きな橋下市長が来てね、ああだ、こうだ言うんでしょうけども、
問題なのは君たちが、本来の朝鮮人問題を、外に出さないことが問題なんだよ。
ある日突然ね、在日韓国人、朝鮮人にね、ギャーギャー誰か騒いでるわけでも何でもないんですよ。
理由があって騒ぐんだ、そうだろ。
朝日新聞だってそうだろ、誰も理由なく朝日新聞を叩いてるわけじゃないんだ。
君たちが慰安婦問題でデタラメ流して、日本人の名誉を傷つけたから、みんな声を上げたんだ。そうだろ。
「ワイワイ事件」だってそうだぞ
日本人を変態扱いするからみんな怒って声を上げてるんだよ。
理由があるから、声を上げてるんですよ。
理由なく声を上げるのはただのキチガイですよ。
我々はちゃんと理由があって声を上げてる、それをあなたたちが一つも理由を出さない。
それどころじゃない、あなたたち、偏向報道するだろ。
それがNHKじゃないかよ。
こないだね、あのこれから来る橋下市長…あんた、記者会見やった時、なんて言ったよ、NHKは。
ヘイトスピーチは在日韓国人、朝鮮人へのヘイトスピーチは許さない、って言ったでしょ。
その後、なんて言った、この人(橋下市長)、
日本人へのヘイトスピーチも許さないって言ったよね。
なんで切ったよ、なんで切った。
理由を答えなさい。
君たちも私の写真じゃなくて、これ撮れよ。
(そうだ!)
NHK撮れよ。
で、なんで切ったの、そこ。
なにがいけなかったの。
「日本人へのヘイトスピーチも許さない」って言った彼の発言、なにがいけなかったの。
教えてもらえるか。
…君、NHKとしての誇りないの。
遊びに来てんの、仕事でしょ。
特にNHKっていうのは、公共放送で、われわれ国民から金をむしり取ってるわけでしょ。
教えていただけます。
なぜ、一番肝心な、「日本人へのヘイトスピーチも許さない」という発言をなんで切ったんだよ。
NHKを代表して堂々と言いなさいよ。
日本人が嫌いだからだろうよ。
 
(橋下市長登場)
 
橋下徹:
さきにいってもらったらいいんじゃないです か。
 
桜井:
・・・そうですか、まずね、いろいろと言いたいこともあるんですけども、ヘイトスピーチについて、おうかがいできます?
 
橋下:
いや、僕の意見を聞くんじゃなくて・・・
 
桜井:
いや、あんたが言い出したことだろっ。
 
橋下:
あんたじゃねーだろ。
 
桜井:
お前でいいのか、じゃ。
 
橋下:
・・・・・・
 
桜井:
あのね、まず、あなたが、ヘイトスピーチ云々って言い出したんでしょ。
 
橋下:
大阪でもう、そういう発言はやめろって言ってるんだよ。
 
桜井:
いや、だから、どういう発言か、って聞いてるんだよ。
 
橋下:
民族とか国籍を一括りにしてな、評価するような、そういう発言はやめろって言ってるんだ。
 
桜井:
朝鮮人を批判するのがいけないって、あなたは言ってるわけ?
 
橋下:
お前な・・・
 
桜井:
お前って言うなよ。
 
橋下:
うるさい、お前。お前だよ。
 
桜井:
なんだよ、それは!
 
(両者席を立ち、警護が割って入る)
 
桜井:
お前、それでも男かよ、こうやって守られないとさ・・・
 
橋下:
座れ。
 
桜井:
お前だろうよ。
 
橋下:
お前、勘違いすんなよ。
 
桜井:
そちらこそ、勘違いしないでもらえるか。
 
橋下:
お前な、勘違いすんなよ。
 
桜井:
君は公僕だろ。
 
橋下:
公僕が何だよ。
 
桜井:
公の下僕(しもべ)であってね・・・
 
橋下:
お前みたいのは、許せねー、って言ってるんだよ。
 
桜井:
だったら、やってみろよ、1対1で!
なんだよ、後ろのこの警備は。
人に命守ってもらえないなら何もできないなら最初から言うな!
 
橋下:
大阪でお前な、そういう発言やめろ。
 
桜井;
どういう発言だって聞いて答えられないだろ、君。
 
橋下:
お前、国会議員に言え。
 
桜井:
は?
 
橋下:
お前の主張は国会議員に言え、って言ってるんだよ。
 
桜井:
あんたの友達の国会議員に言ってるよ。
 
橋下:
おお、言えよ。
 
桜井:
言ってるよ。
 
橋下:
どんどん言えよ。
 
桜井:
おん、それで終わるじゃないか、話が。
 
橋下:
参政権をもってないな、お前、在日韓国人の人に言ってもしょうがないだろ。
 
桜井:
その参政権を求めてるだろ、彼らは。
 
橋下:
強いものに言えよ。
 
桜井:
言ってるだろうよ。
 
橋下:
弱い者いじめばかりするんじゃなくて。
 
桜井:
・・・じゃあ、一体どういう弱い者いじめしてるっていうのか、教えてくれるか。
 
橋下:
国会議員に言え。政府に言え、東京に行ってこい。
 
桜井:
・・・じゃあ、なんであんた人を呼んだんだよ!
 
橋下:
統一地方選挙あんだろ。立候補しろよ。
 
桜井:
君ね、じゃあ、なんで私を呼んだんだ、そしたら。
 
橋下:
民主主義・・・お前がな・・・(笑)
 
桜井:
記者会見のあんたの言葉、全部ここに抜き出してるけどさ、最初にお前が呼んでるだろうよ。
 
橋下:
民主主義なんだから、選挙やって、訴えろよ。
 
桜井:
それで、お前、いっつも逃げてるだろ。
 
橋下:
くだらない政治団体か、なにか知らないけどな、
 
桜井:
ふん、
 
橋下:
そんなしょうもないことやるんじゃなくて、今度の統一地方選でお前の言いたいこと、訴えたらいいじゃないか。
 
桜井:
私、政治に興味ないんでね。
 
橋下:
だから、そういうな、在日の特定居住制度とかに文句があるんだったら、それつくった国会議員に言え、って言ってるんだ。
 
桜井:
言ってるんだよ。
そしてなによりもね、特別永住制度なくしたら、どうなることになるかくらいわかるだろ。
 
橋下:
だから、国会議員に言え。
 
桜井:
言ってるって言ってるんだよ。
 
橋下:
特定の個人をな、ルール違反をやってる特定の個人がいるんだったら、刑事告発しろ。
 
桜井
言ってるだろ。
 
橋下:
民族をまとめて、国籍をまとめて、それで評価を下したり、ああいう下劣な発言、やめろ。
 
桜井:
だから、どういう下劣な発言だって言ってるんだ。
 
橋下:
裁判所で認定されてる事実だ。で、それ一審二審だから・・・
 
桜井:
それ、私が言ったんかい!
 
橋下:
一審二審だから、最高裁でまた変わる可能性もあるから、まだ断定はできないけども、そういう主張があるんだったら、ちゃんと政治家に言うか、立候補して訴えろよ。
 
桜井:
なるほど。君は政治家じゃないんだね。
 
橋下:
訴えろ。
俺は大阪市長。
 
桜井:
じゃあ、その大阪市長が何の権限があってヘイトスピーチがどうのこうのと言ってんの。
これ7月の君の記者会見だよ。
で、自分が相手をするから来いと。こういってるんだよ。
しかも、9月に何と言ってるよ。
「僕に簡単に会えると思うな」とかね、ふざけた事言うな、頭おかしいのか、君は。
7月に言ったことと9月に言ったこと、全然違うだろ。
で、政治家に言えって言うから、あんたにも言ってるだろうよ。どうだ。
 
橋下:
国会議員に言え、って言ってるんだよ。
 
桜井:
特別居住制度について言ってるよ、しかも、何よりも・・・
 
橋下:
市役所の前で訴えてもいいけど、韓国人とか朝鮮人を一括りにして、それに対してああだ、こうだ、言うな、って言ってるんだよ、大阪では。
 
桜井:
日本人を一括りにしてね、誹謗中傷やるから、叩き返してるだけだろうよ!
 
橋下:
特定個人を・・・
 
桜井:
お前も日本人代表だった少しは言えよ!
 
橋下:
特定個人を、じゃあ誰なのか、ちゃんと指定しろよ。
 
桜井:
パククネでもいいよ、君が言ってやれよ。
 
橋下:
じゃあ刑事告発でもなんでもしろよ、民主主義のルールに基づいて。
 
桜井:
こちらも民主主義のルールに基づいてちゃんとデモ行進してる・・・
 
橋下:
なんか、お前、勘違いしてるんじゃにのか。
 
桜井:
なにを?
 
橋下:
自分で世の中変えれる力持ってると勘違いしてるんじゃ・・・
 
桜井:
そりゃ、あんただろうよ。
たかがね、一地方の首長ごときでふざけたことを言うなよ。
 
橋下:
じゃあ、立候補して当選してみろよ。
 
桜井:
政治に全く興味ないんでね。
政治家っていうのはこの世で最も醜悪な人種だと思ってるんでね。
 
橋下:
当選してから言え。
 
桜井:
悪いけど政治に興味ない人間が行ってもしょうがないだろ・・・
 
橋下:
そしたら、いちいち政治的活動するな・・・
 
桜井:
政治に興味ない人間が政治家になるのっていうのはね、これ、何よりも冒涜行為だろ。
違うか。
 
橋下:
世の中を変えるのはそんな簡単じゃないの。
 
桜井:
わかってるよ、それは君を見てるとよくわかるよ。
 
橋下:
そしたら、ちゃんと統一地方選をやって・・・
 
桜井:
これは選挙の話じゃなくて、ヘイトスピーチの話じゃなかったんかい!
 
橋下:
支持されるかどうか・・・
 
桜井:
話をそらすなよ!
 
橋下:
お前みたいな差別主義者は大阪にはいらない。
 
桜井:
お前、誰が差別主義者だよ。
 
橋下:
お前だよ。
 
桜井:
なんで差別主義者なんだよ、教えてくれるか。
 
橋下:
民族を一括りにして喋るな、って言ってるんだよ。
 
桜井:
ということは、韓国人みんな差別主義者かい?
 
橋下:
ルール違反があるんだったら、特定個人を訴えろよ。
 
桜井:
どうなんだ、朝鮮人はみんな差別主義者か、答えろよ!
 
橋下:
お前だよ、差別主義者は。
 
桜井:
お前、どうしてそうやって話をそらすわけ?
 
橋下:
な、もうやめろって、わかってんだろ、自分で。
 
桜井:
そら、あんただろ。
自分の言ってることめちゃくちゃじゃないかよ。
 
橋下:
とにかく大阪では、お前みたいな活動はいらないから。
 
桜井:
だから、私がいつ大阪でそういう活動をしたんだって言ってるんだよ。
 
橋下:
政治的な主張と、通常の表現の自由で収まる主張に変えろ、って言ってるんだよ。
 
桜井:
おまえね、こないだ、「在特会がおとなしくなった」とか、なんとか言ってたろ。
ああいうデモしか、我々はやったことないんだよ。
 
橋下:
だから・・・
 
桜井:
それ以外のデモであんたの言うヘイトがあるんだったら、ちょっと日付言ってくれるか。
 
橋下:
だから、普通にやれ。
 
桜井:
普通にやってるんだよ!
あんた確認したって言ったじゃないかよ。
 
橋下:
だから、民族を一括りにして言うな。
 
桜井:
あのな・・・
 
橋下:
「朝鮮人は出て行け」とかな、「ゴミはゴミ箱」「朝鮮人は半島に帰れ」とか、そういうくだらんことやめろって言ってるんだ。
 
桜井:
それ、一体何がいけないわけ。
 
橋下:
特別永住者の制度がおかしいなら、ここがおかしいと、こうしろと・・・
 
桜井:
朝鮮人は朝鮮半島に帰れ、っていうのは一つの意見だろうよ。
 
橋下:
やめろと。民族を一括りにするのは。
 
桜井:
お前、民主主義を否定するの、やめろよ!
言論の自由を否定するのやめろよ。
 
橋下:
言いたいことがあるなら選挙に出て・・・
 
桜井:
あんた、民主主義制度で選挙に出て受かったんと違うんかい。
民主主義否定するなら、(政治家)やめてからやれよ。
 
橋下:
選挙出てから言えよ。
 
桜井:
飛田新地、帰れよ!
 
橋下:
選挙に出てから言え。
 
桜井:
だから、選挙に興味がないって言ってるんだよ。
あんたみたいに権力欲ばかりじゃないんだよ人間は。
日本を少しでもよくしたいと願う・・・あるいはね、日本に対して冒涜を働く、暴言をいう人間がいたらね、怒ってあたりまえと違うか。
 
橋下:
もう・・・勘違いするなよお前。
 
桜井:
何がだよ!
 
橋下:
いい加減にしろ。
(後ろを向いて)もう終わりにしましょうか。
 
桜井:
帰れ、さっさと!
 
橋下:
お前、ここ大阪市役所だぞ、お前が帰れ。
 
桜井:
お前が呼んだんだよ。
だから外でやれ、って言ったろ!
 
橋下:
帰れ帰れ。
 
(あかんあかん、生活保護の問題、橋下言えや!)
 
桜井:
生活保護の問題、どうだ!
 
橋下:
施設管理権は大阪市庁にありますから。
帰れ。
 
桜井:
みっともねーったらありゃしねーな、この男は。
言い逃げかい。
はい、弱虫の橋下くん、さいなら。
 
橋下:
差別主義者、大阪に来んなよ。
 
桜井:
もう二度と会うことないと思うけど、さっさと帰れ。
飛田新地に帰れー。
・・・はい、終わり。
ご覧の通りね、橋下市長逃げ出しました。
以上でございます。
 
ついでに言っとくけどね、今の市長、市役所はシロアリって言ったんだよ。
これヘイトスピーチ違う?
 
 
・・・(追記)↓
 
 
『す・またん』(10月21日)
 
辛坊治郎:
まあ、あのー、市長がわざわざ会うこともないだろうと、言う意見もあったし、会うべきではないという意見もあったんですけども、実際あって、どんなもんか、満天に在特会がどういうもんか、晒したという意味では、やってよかったんじゃないかなという気が、正直いたしますね。
橋下市長はよくやったと思いますよ。



この会見をネットで見て、
橋下のあの醜い言いザマを見て、
とくにアンチ・橋下サイドは橋下の下品さを鬼のクビを取ったようにワーワー言ってる。

だが、それはこの会見の、あまりに上っ面だけしか見ていない批判だと思う。

あの会見を見て、巷間、問題になってたヘイト・スピーチの程度の低さを思わぬものはいなかったろう。

橋下が市長として、ああいう手合いと会う必要などまったくない。
きっと橋下以外の首長は、他の誰もああいう連中と話す予定など入れなかったろう。

だが、この会見を実現させたから、みな、リアルに見た。

いかにカッコ悪く、いかに程度の低い連中かが、認識できた。
橋下は、それをわかりやすく誘発するために、今回の会見をセッティングし、
自分のキャラクターを悪びれずカメラの前に晒した。

この会見、相手は初め嫌がってたが、カメラを入れないなら会わない、としたのは橋下サイドだ。

この泥仕合、
橋下が仕組んだ『ヘイトスピーチ・ネガティブキャンペーン』だった。
私はそう感じた。

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