山本太郎氏「提案反映されなかった」採決退席の理由をブログで説明
スポーツ報知 2月6日(金)邦人人質事件のテロ非難決議を「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎共同代表(40)が退席した問題で、同代表は6日、ブログを更新し、退席理由を説明した。山本氏は、非難決議に3つの修正を提案したが、反映されなかったことが退席理由だったと説明。その上で、政府対応について「人質の存在を知りながら総選挙まで行った」と批判した。安倍晋三首相(60)の中東訪問を「人質の生命が危険な状態に置かれる事を鑑みることなく行われた」と断定し、検証が必要とした。また、2003年のイラク戦争についても「『(イラクに)大量破壊兵器がある』と決めつけ、『大量破壊兵器が見つからなかった』国を破壊し、放置した」とし、「生み出されたイスラム国や地域の混乱に関してイラク戦争から総括する必要があるのではないか」などと持論を展開した。修正内容については、〈1〉事件の検証(イラク戦争の総括を含む)〈2〉特定の国名の明記を避けた関係各国への謝辞〈3〉英訳文を同時に用意する―としている。生活の谷亮子議員、主濱了議員が賛成したため、党の内部分裂を問う声も挙がっているが「小沢一郎代表はじめ会派の方々とは十分協議して決めたこと」と問題なしを強調した
はじめこのニュース(『ロウ、テロ非難決議棄権』)を聞いたとき、
「また このパフォーマンスバカの勘違い野郎が、」
って思った。
天皇陛下に直に手紙を渡してからというもの、コイツのやることには何かとイラッとなることが多かった。
だが、元々は、
原発を国民の思いとカンケーなく、「ともかく再稼働」を目指す体制に対し、あがき、業界から干された太郎がドンキホーテに被り、応援してた、
というのを思い出した。
(政治家になってからの浮かれようを見て、その気持ちは失せてたが…)
太郎の出した3カ条、
問答無用に否定されるようなことか?
一年生議員が何を言う、タレント議員は黙ってろ!
そういう態度に、
大阪の橋下が政治家になった時の既存議員の反応と同じものを感じた。
太郎と橋下を同じにしてるんじゃない。
何も仕事をしてないくせに 先輩風吹かして、
自分になびかないなら排除する、という、
上からの、なんの生産にも繋がらない、
そういう既得権パラサイト政治屋どもの態度と同じに見えた。
だからこの一件、山本太郎もサイテーだが、
アンチ・マジョリティに、あえてタロウを味方したい。
以下、関連記事
山本太郎氏のテロ非難決議棄権 民主・榛葉氏「決議の意味、分かっているのか?」 連携見直しも…
産経新聞 2月6日(金)「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員が参院本会議でのテロ非難決議を棄権したことについて、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は6日の記者会見で「大変残念だ。決議の意味が分かっているのか」と激しく批判した。榛葉氏は本会議後に生活から決議案の発議者の一人に名を連ねた主濱了参院議員と面会。会見では「これからは生活と連携が取りづらくなる」と述べた。榛葉氏は「わが国が結束してテロを許さないという意思を示し、テロに強く抗議するのが趣旨だ」と決議の意義を強調。その上で、山本氏が採決直前に退席したことについて「わざわざ目立つ形で退席した。理解できない。間違ったメッセージが送られなければいいなと懸念している」と述べた。決議は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害したとみられる事件への抗議と、中東諸国への人道支援拡充やテロ対策の強化などを政府に求める内容。全会一致で採択されたが、参院に3議員が所属する生活は、代表の山本氏が棄権し、主濱氏と谷亮子参院議員は賛成した。「山本太郎」読みたくない? テロ非難決議で会派読み上げ省略
産経新聞 2月5日「山本太郎」とは呼びたくない?-。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害したとされる事件を受け、テロを非難する国会決議を全会一致で採択した5日の衆院本会議。提案者となった全会派を代表して登壇した林幹雄議院運営委員長が、慣例となっている提出会派の読み上げを省略し、「提出者を代表いたしまして」と名乗る一幕があった。実は直前の議運理事会で、提出会派に加わった「生活の党と山本太郎となかまたち」を念頭に、与野党が「個人名を読み上げるのは問題だ」との認識で一致していた。議員の間では「衆院なのに参院議員の山本氏の名前が出るのは違和感がある」(自民党中堅議員)などの声もある。議運理事会では今後の課題として、協議を続けることになった。
どっちもどっちに低レベルな争いであることは、間違いない。