安倍首相「米議会演説」阻止に動く在米韓国系団体 「票」チラつかせて圧力
zakzak 2015.03.09
安倍晋三首相が4月下旬ごろからの訪米時に、米連邦議会で演説を実施することについて、複数の在米韓国系団体が「議会演説阻止行動」を始めた。インターネット上で「演説反対」の署名を募り、米議会に提出する計画で、韓国系住民の代弁者となっている有力議員にも働きかけを強めている。日米間で合意しているとされる議会演説に韓国系団体が阻止を訴えることには強烈な違和感を覚える。韓国メディアなどによると、ニューヨークを拠点とする団体など複数の反日団体はネット上で「安倍首相は演説のために議員や議長に色目を使っている」「歴史の誤りを認めず、歪曲に余念がない日本の首相」などと安倍首相を執拗に攻撃した上で、「議会演説を過去の歴史の免罪符としないよう、米国の韓国人有権者が連邦議員らに声を伝えなければならない」と訴え、署名集めを展開している。関係者によると、数日間で約1000人分の署名が集まるペースだという。一方、カリフォルニア州選出の下院外交委員長、エド・ロイス氏(共和党)への名指しの働きかけも確認されている。ロイス氏はグレンデール市の慰安婦像を訪れ、ひざまずき献花したことで知られる。韓国系団体幹部は、韓国メディアに自らの意見を投稿し、アピールしている。《エド・ロイス議員は日本軍の性奴隷問題に対して声を上げてきた代表的な議員の一人であり、女性の人権と平和の先頭に立ってきた韓国人に人気が高い議員だ。彼はいつも「正しい未来のためには過去の歴史を正さなければならない」と強調してきた》投稿文は、こう持ち上げた上で、続ける。《彼の立場を後押し、力を与えることができるのは、彼を連邦下院に送り込んだ私たち有権者や支持者だけだ。特にエド・ロイス議員は50万人の韓国人を代表する南カリフォルニアの議員だ》ロイス氏に働きかける様子は、「票をちらつかせながらの激励」といえる。日本の首相の米議会での演説をめぐっては、2006年に小泉純一郎首相が訪米した際に検討されたが、靖国神社に参拝しない保証を得るべきだなどの声が議会内であがり、流れた経緯がある。投稿文は、このとき声を挙げた当時の下院外交委員長、ヘンリー・ハイド氏(共和党)に米東部の韓国系住民らが働きかけた結果、演説は阻止されたともしている。これも、ロイス氏に「ハイド議員ははやってくれたよ」とプレッシャーをかけているようだ。関係者によると、安倍首相の議会演説の話は、そもそも米国務省高官から持ちかけ、それを安倍首相が了承したとされる。それを圧力で阻止しようというのは「言論封殺」にほかならない。安倍首相が議会演説することになれば、1961年に池田勇人首相が下院で演説して以来54年ぶり。日本の首相として初の上下両院合同会議での演説の可能性も報じられているが、果たしてどうなるだろうか。
思えば、米下院に慰安婦決議が通ったのが、奇しくも最初の安倍政権のとき。
すでにかの国のロビイストの毒が回り、巻き返そうにも手遅れ状態。
如何とも、し得なかった。
そして、2度目の安倍政権発足に合わせたかのように…
米下院で「慰安婦決議案」遵守要求法案が通過!!
中央日報日本語版 2014年1月16日米下院で2007年に下院を通過した「慰安婦決議案」の遵守を促す案が通過した。慰安婦問題が米議会の正式法案に盛り込まれるのは今回が初めて。下院は15日(現地時間)の全体会議で、「2014会計年度の包括的歳出法案」を表決し、通過させた。この法案の「国務省海外業務歳出法案」合同解説書のアジア太平洋の部分に収録された報告書には、「2007年に下院を通過した『慰安婦決議案』に提起された懸案を日本政府が解決するよう、米国務長官が働きかけることを促す」という内容が載せられた。2007年にマイク・ホンダ議員の主導で下院を通過した慰安婦決議案は、第2次世界大戦当時の日本軍の従軍慰安婦強制動員に関し、日本政府の公式謝罪を要求している。
だが、このことが日本政府を本気にさせた。
さすがに見過ごせないことになってきたと。
振り返ってみれば、このあたりから空気が変わった気がする。
「河野談話見直し」
「韓国無視外交」
「朝日謝罪会見」
・・・それは吉田調書、謎のリークから始まる。
「産経ソウル市局長軟禁」
・・・支局長あくまでは謝罪せず、まるで何か後ろ盾があるかのように。
ここから韓国司法の如何わしさが日本人に遡及して露見し出す。
そして、
「日韓通貨スワップ協定打ち切り」。
・・・
在米韓国系団体の圧力?
いまさら、まだそのカードが通用するのか、どうか…
しないだろう、
たぶん、もう、きっと。