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大阪都抗争/中原教育長、辞任 『一番槍の悲劇』

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中原徹教育長のパワハラ辞任で判明した暴言発言の内容と真相!

転載元 トレンドニューズ365

大阪府の中原徹教育長が府教委職員たちへの問題パワハラ発言により辞任をすることが判明しました。
なんと中原徹教育長が府教委職員たちに言い放ったパワハラ発言の内容が、教育者として先導しなければいけない立ち場にも拘らず驚くべき内容だったんです。

今回は大阪府の中原徹教育長の驚くべきパワハラ発言の真相と辞任に追い込まれた暴言内容についてご紹介をしていきたいと思います。

中原徹教育長のパワハラ発言により、医師から一過性ストレスと診断された職員も居たそうです。
なんと過去に中原徹教育長が職員たちに言い放ったパワハラ発言は、今回の問題を機に大量に発覚したんです。

普段からパワハラ発言が絶えなかったということになりますね。

パワハラ発言によって職務に支障が出てしまうほど、精神的に追い込まれたり、深い傷を心に負ってしまったりした職員が続々と証言を始めたと言います。

上司で且つ組織のトップからの驚くべきモラハラ発言で、対人恐怖症になる程追い込まれた職員も居たのではないのかと推測がされます。

そんな中原徹教育長が職員たちに言い放ったパワハラ発言は大量に明らかになりました。

さらに中原徹教育長が任命されてからの教育改革で驚くべきデータも出ています。
それは大阪の小・中・高の問題行動・不登校及び高校中退の割合が大阪が全国でワースト1位になった事実です。

中原徹教育長の職務についても疑問視をする声が多数挙がっていたと言います。

中原徹教育長のパワハラ発言の問題に立ち上がった一人の職員の証言があります。

立川さおり委員に対する中原徹教育長の暴言がピックアップされていました。

立川さおり委員に、「誰のおかげで教育委員で居られるのか」ということや、「誰のおかげでこんな大きな権限や地位を与えているのか」という有りえない暴言を放っていたんです。

さらに中原徹教育長は立川さおり委員に対し、「そんなこともわからないのか!」、「何を言ってもダメ?」、さらには「罷免要求出しますよ」まで暴言を吐いたと言います。

立川さおり委員などの証言によると、このような発言は中原徹委員長にとって日常茶飯事だったと言います。

こんな悪環境の中で職務に取り組むのは厳しいですね。

その上、取り扱っている職務が教育という分野だけに、この中原徹教育長の職員たちに対するパワハラ暴言は驚愕の事実ですね。

いじめ問題に取り組む大阪府の教育長の発言が、教育者として先導しなければいけない立ち場であるのにも拘らず、残念な結果となり辞任に追い込まれたというのは、とても複雑ですね。

祝 「君が代斉唱口元チェック」の中原徹大阪府教育長(橋下市長のご学友)がパワハラで辞任

転載元 Everyone says I love you !
大阪府の中原徹教育長による府教委職員らへの発言が「パワーハラスメント」と認定された問題で、中原氏は本日2015年3月11日、緊急開催される教育委員会議で辞任を表明しました。

中原氏をめぐっては、弁護士による第三者委員会が2015年2月20日に公表した報告書で、ほかの教育委員や府教委職員らに対する言動が「パワハラに該当する」などと認定されていました。

ちなみに、パワハラとは「職権などを背景にして、業務の範囲を超えて継続的に人格と尊厳を侵害する言動を行い、働く関係を悪化させる行為」と定義されています。

今回、弁護士3人による府教育委員会の第三者委員会が公表した報告書は、中原教育長が府教委職員4人にパワハラをしたと認定し、「職責として不適切」と断じました。

具体的には、自分が進めようとする政策に反対する職員や、仕事ぶりが期待に沿わない職員に対し、大勢の前で叱りつけたり、配置転換や降格を示唆したりしたということです。

ちなみに、中原氏は立川さんという女性の教育委員と、2014年10月21日に、大阪府が府議会に提出した幼稚園と保育園の機能を併せ持つ「認定こども園」の定員上限を引き上げる条例改正案について、議会での答弁内容を確認するために会談し、

「母親の立場として、より少人数が理想だと思う。(答弁を求められたら)ウソは言えない」

と伝えたところ、中原氏から

「目立ちたいだけでしょ」「誰のおかげで教育委員でいられるのか。知事でしょ」「罷免要求を出しますよ」
などと言ったという事件でも問題になっていました。

そこに職員へのパワハラ行為が問題とされたわけですが、中原氏は続投に意欲をみせ、教育委員としての任命権者である松井大阪府知事も
「教育改革をやり遂げてもらいたい」
と続投を容認していました。

どれくらいのことをやれば罷免するんだろ。

これに対して、2月23日から始まった府議会で、公明、自民、民主の野党3会派が、パワハラ問題を相次いで追及し、3月2日に中原氏の辞職勧告決議案を議長に提出し、10日には、大阪市と堺市を除く府内41市町村教委が「毅然とした対応」を求める要望書を府教委に提出するなど、中原氏の責任を追及する声が高まり、往生際の悪かった中原氏もとうとう観念したものです。

ちなみに先ほど行われた辞任会見でも、計5人もの人に対するパワハラで辞任するのに、その方々へ謝罪する前に第三者委員会の報告書にケチをつけるなど、最後まで人格劣等ぶりを見せつけました。

言っていること、やっていることがご学友の橋下市長とそっくりで、笑っちゃいけないけど笑ってしまいます。

辞任会見では「教育改革が道半ばのまま辞任するのは残念」と言っていたそうなんですが、道半ばで良かったよ、ほんと。

何から何までミニ橋下
 さて、この中原氏は橋下市長の大学時代の友人で、橋下氏の府知事時代に公募された府立和泉高校の校長を経て、2013年春に教育長に就任した人です。
この人も橋下さんと同じく弁護士です。本当にすみません。

ちなみに、この中原氏は校長時代、2012年3月の卒業式では、大阪府君が代条例で起立斉唱を義務付けられた君が代を教職員が実際に歌っているか、和泉高校の教頭らに教員の口元を監視するよう指示して、まるで北朝鮮のようだと大きな批判を受けました。

これに対して、中原校長は、同年3月13日のブログで
「大阪府教委に問い合わせたところ、明らかに歌っていない教職員をチェックしてくれればよいとの指示を得た」
「府教育委員会からの職務命令・指示を順守した」
と書き、口元チェックは教育委員会の命令だと主張して、自分たちの責任ではないと強弁しました。これに呼応して、橋下氏もツイッターなどでマスコミの誤報だなどと強調しました。

しかし、そもそも、橋下・松井維新の会が君が代条例を作って君が代斉唱を徹底しろと教委や教育現場に言ったのがすべての始まりなのに、いざとなると教委に責任をなすりつける姿勢は、橋下氏に関してはいつもどおりなのですが、中原氏も双子のようで印象的でした。

こんな調子の人ですから、中原氏が教育委員会入りして教育長になって、全学校長に君が代斉唱口元チェックを指示したら、どんなに殺伐とした全体主義的な入学式・卒業式になるのだろうと暗澹たる気持ちになっていたので、中原教育長辞任万歳です。

とにかく、およそ教育現場や教育行政にこれほど不適切な人格の人物もいないわけで、こういう人を学校長にしたり、ましてや教育長にしてきた橋下・松井両首長の任命責任は重大です。
 
次は橋下市長が辞める番にしないと大阪はめちゃくちゃだ。


大阪府教育長が辞職表明 部下へのパワハラ問題

2015年3月11日 朝日新聞
大阪府の中原徹教育長(44)が11日、教育長を辞職する考えを明らかにした。府教育委員会の臨時会議で述べた。部下らに対するパワーハラスメントや威圧的言動が問題視されていた。

中原氏のパワハラ問題を巡っては、大阪府教委の第三者委員会が2月20日、「教育長として不適切」などと批判する報告書を公表。現在開会中の府議会に、一部会派が中原氏の辞職勧告決議案を議長に提出したほか、府内41市町村の教育長が「毅然(きぜん)とした対応」を求める要望書を府教委に出すなど、中原氏の続投方針に対する批判が高まっていた。

第三者委の報告書によると、中原氏は施策などについて意見が食い違った部下職員4人に対し、配置転換や解職をほのめかしたり、大勢の前で叱責(しっせき)したりしていた。
また、女性の教育委員に対して罷免(ひめん)要求をちらつかせていたという。

中原氏は橋下徹・大阪市長の大学時代の友人で、橋下氏の府知事時代に公募された府立高校の校長を経て、2013年春に教育長に就任した。
 

大阪府教育長のパワハラ 第三者委「資質に疑問」

毎日新聞 2015年03月09日
大阪府の中原徹教育長がパワーハラスメント(パワハラ)を繰り返したことが判明しました。
教育現場への影響が懸念されます。
厚生労働省のホームページによると、パワハラとは、職権などを背景にして、業務の範囲を超えて継続的に人格と尊厳を侵害する言動を行い、働く関係を悪化させる行為だと定義しています。うつ病などの原因になることもあります。

弁護士3人による府教育委員会の第三者委員会が、2月20日に公表した報告書は、中原教育長が府教委職員4人にパワハラをしたと認定し、「職責として不適切」と断じました。
具体的には、自分が進めようとする政策に反対する職員や、仕事ぶりが期待に沿わない職員に対し、大勢の前で叱りつけたり、配置転換や降格を示唆したりしました。

教育行政を担う教育委員会では、教育委員の中から教育長と教育委員長を選びます。教育委員長は会議を取り仕切り、教育委員会を代表する立場ですが、非常勤で、細かい状況まで目が届かないとの指摘もあります。
一方、教育長は常勤で事務方を統括するという重責を担っています。

報告書は一連のパワハラから、教育長としての資質に疑問を投げ掛けました。
府議会の野党は、辞職を求めていますが、教育委員の職を解くには、知事が罷免を提案し、議会の同意が必要です。松井一郎知事は中原教育長を続投させる方針のため、しばらく与野党の対立が続きそうです。

今回の問題で、中原教育長と教育委員の間に溝が生まれました。
報告書では、府教委の職員が教育長に意見するのを自粛するという影響が出ていると、懸念を示しました。
部下とのコミュニケーションが尽くされていないことが原因と指摘しており、今後は教育方針を決める際に、教育委員や職員としっかりと話し合いをして進めることが求められています。
 
 

橋下氏の〝盟友〟大阪府の中原教育長が辞任示唆 女性教育委員へ高圧的発言「罷免要求出す」 

2014.10.29 産経新聞
大阪府の教育委員会議で29日、女性教育委員(40)が中原徹教育長(44)から高圧的な発言を受けたと指摘した。中原氏は同日の会見で「事実関係に異論はあるが、彼女が不快な思いをしたことは間違いない。自分に(教育長の)資格があるか一晩考えたい」と述べ、30日に進退を明らかにするとした。

こども園めぐり「目立ちたいの?」「誰のおかげ?」…知事は「辞任させぬ」
松井一郎知事は記者団に対して「辞任はさせない。(中原氏に対して)『教育改革を仕上げてくれ』と言った」と述べた。
委員と中原氏は21日、府が府議会に提出した幼稚園と保育園の機能を併せ持つ「認定こども園」の定員上限を引き上げる条例改正案について、議会での答弁内容を確認するために会談。
委員によると、中原氏に「母親の立場として、より少人数が理想だと思う。(答弁を求められたら)ウソは言えない」と伝えたところ、中原氏から「目立ちたいだけでしょ」「誰のおかげで教育委員でいられるのか。知事でしょ」「罷免要求を出しますよ」などと言われたといい、「自由に発言できる状況にないと思った」と語った。

条例改正案には委員会などで反対意見が相次ぎ、自民党などが定員を維持するよう要求。府は取り下げて修正案を出し、28日未明の本会議で可決された。

中原氏は橋下徹大阪市長の大学時代からの友人で、橋下氏が府知事時代に公募で府立高校の校長に採用。平成25年4月から松井知事の任命で教育長に就任した。

橋下氏は
「委員が府教委の決定を議会で翻す答弁をしようとしたことが原因と聞いている。
話を聞いた限りでは委員がおかしい」
と擁護した。 
 
「報告書は真実でないところがある」 第三者委報告書に異議 道半ばの教育改革には言葉詰まらせ…

大阪府の中原徹教育長が11日、府教委職員らへの発言が弁護士による第三者委員会に「パワーハラスメント」と認定された問題を受けて、大阪市中央区の府公館で緊急会見を開き、引責辞任を表明した。
午後5時すぎから行われた会見は約40分間にわたったが、中原氏は一度もいすに座ることはなく、両手を体の前で組んだまま沈んだ表情で質疑に応じた。
第三者委の報告書の内容について、「大いに真実でないところがある」と異議を唱えながらも、道半ばとなった教育改革に質問が及ぶと声を詰まらせた。

《約60人の報道陣が待ち構える中、午後5時に中原氏が会見場に入ると、一斉にフラッシュがたかれた》

「みなさん、ご存じかと思いますけど、先ほど臨時の教育委員会議で、私の辞職願に対する合意を教育委員からいただきました。
まずは私の方から辞職願を出すに至った理由と背景を説明させていただきます」

《謝罪よりも前に、辞職のきっかけとなった第三者委の「パワハラ認定報告書」の内容に異議を唱え始めた》

「(弁護士による)第三者委員会の報告書があってその中身を見たんですが、今までは個人としての意見というのは、公職を続ける限り出すべきでないと思いお話できませんでしたが、こうして辞職願を出したとうことで、個人としての率直な感想をお話しさせていただきますと、第三者委員会の報告書の(職員)4名に対する事実については、私は大いに真実でないところがあるという風に思っています」
と切り出し、
「内容について不可解であったり、作為的な部分を感じざるを得ないようなところもありました。しかし、その際、教育長として、公人として教育改革を進めるということを選択するのであれば、そういったことはすべて飲み込んで、全体として報告書を受け入れて、前へ進むということを決断して、ここで(続投を表明する)会見を(2月20日に)させていただいたところです」
と重ねた。

《続いて、昨年から立て続けに起きた府立高校などでの入試ミスに話が及ぶ》

「教育改革を進めるという決断をしたんですが、実際に教育現場のお子さんや保護者の方に直接、悪影響がない中で、教育改革を進めていこうと思っていたんですが、昨年、北千里高校で大きな入試ミスがあって、大きな被害を出してしまった反省に立って高校入試をしっかりとやり遂げるというのが今年の重大案件になっていたが、今年も2校で入試のミスがあった。合否が入れ替わるほどではなかったが、去年あれだけのミスがあった中で、現場レベルで、受験生の方々、保護者の方々にご迷惑がかかったことが、会見のすぐ後に起きてしまったということで、因果関係は分からないが、因果関係があると思う方がいても仕方がないと思います。
その頃から、組織のトップとしてけじめをつけなければならないと思うようになりました」
と辞職の決断に至った経緯を説明した。

「ただし、私自身、(府議会に)予算と議案を上程しておりまして、(教育長に就任してから)2年間がもうすぐ終わろうとしています。
その中で教育改革の礎といいますか、レールを敷き終わるような感覚がありまして、それはきちんと説明責任を果たさなければいけない。

(府議会教育常任委員会で)答弁をする機会が今日が最後でありましたので、その場できちんと説明しなければならず、今日まで続けようということで今日の判断に至りました」

《これまで携わった大阪の教育改革に話が及ぶと、中原氏は目に涙をため、声を詰まらせた》

「私は(府立和泉高校の)民間人校長として3年間務めまして、その後、教育長として2年。
大阪に来させていただいて、教育改革がまあ、道半ばで。
もっと大阪の子に英語をしゃべってもらいたいと思いましたし、経済的な格差によって夢をあきらめたり、人生をあきらめたりするようなことがあってはいけないということで、(学び直しの)エンパワメントスクールを作ったりした」
と、自身が進めてきた教育改革に自負をのぞかせた。

「いろいろと教育改革を続けたかったんですけれども、一連のゴタゴタが続いて、実際に現場にご迷惑をかけてしまっていると考え、決断に至りました。
府民のみなさんには、教育改革を期待されて教育長にさせていただいたと思っておりまして、それが道半ばで終わってしまうことに対しては本当に申し訳なく思っております」
と謝罪した上で、
「松井一郎知事をはじめ、支えて下さったみなさんには、おわびとお礼を申し上げたい」
と述べた。


まあ、相変わらず、アンチ橋下は、いろんな事情をそっちのけにして、
とにかく、結果から見えるたった一つのわかりやすい事象を使って、
ミソまでクソに見えるように誘導する。
中原は何も仕事せず、ただ、パワハラに燃えてただけなのか。
そうじゃないだろう。

世の中、女が泣けば、それで事実はウヤムヤで済ませれるのか?
この一件であぶり出された前時代的な匂いは、
どうやらパワハラだけじゃないようだ。


パワハラで引責 大阪府教育長辞職表明
『す・またん』

辛坊治郎:
いろんなことが背景にあると思うんですが、基本的にあるのが日本の教育委員会制度というのがまずあって、日本の教育委員会制度っていうのは戦後アメリカからもたらされて、元々は公選だったんです、選挙で選ばれてた。
それが首長さんが任命して、議会が承認するというふうになった。

教育委員っていうのがいて、教育委員会が開かれる。
その教育委員会で一番エラいのが、教育委員長。
今の大阪府の教育委員長は、あの百ます計算の陰山さん。
これは外部の方なんですけども…
基本的に教育委員長っていうのは、いわゆる地域の名士と言われる人達が名前だけなって仕事してないもんなんです、どこでもね。
これ、いつでも問題になるんですけども、例えば、大津のイジメでも問題になりましたよね。
教育委員長っていうのは、まあ言ってみれば臨時職員みたいなもんですから。
会議のあるときだけ行く。
だからよくわかってないんです。

で、教育長っていうのは何かっていうと、教育委員が5人いるとすると、教育長もそのうちの一人、メンバーの中にいるんです。
教育委員長っていうのは名誉職なんですが、
教育長っていうのは、基本的には唯一、常任で、1年間ずっと通して働いてて、尚且つ、基本的には現場の叩き上げの先生が、一番出世して行き着くところが教育長なんです。
だから、本来はどこでも教育長が概ね、実質的な権限を全部握ってて、教育委員っていうのはお飾りなんですよ。

ところが、中原さんの場合、教育長だから本来ならのすべての権限持ってるはずなんですが、外部から来た人なんですよ。
ということで下の現場とはもともと、軋轢が生じる構造だったという見方もあるんです。

ただまあ、そういう中でですが、パワハラ認定で教育長が辞職という異例の事態になっております。

読売の39面です。
「中原教育長 続けたいから一転、辞職」

「9日の常任教育委員会でも、議員がこの問題を激しく追及している最中に立川委員…えー、最初に告発した委員ですね、彼女が泣き出し、退職する場面もあった。」

「橋下市長、『非常に残念。辞める必要はないし、不適切な行為は反省べきだが、これから十分挽回できた』
で、第三者委員会からの報告について、橋下さん、かなり強い調子で怒ってます。
『デタラメだ。中原氏と対立していた府教委幹部の証言だけで事実認定しており、中原氏の供述書が公表されていない』と不満を爆発させた。」

…あのー、要するに教育委員会っていうのは、大体、お飾りの教育委員っていう人たちのいる組織があって、その下に教育委員会事務局っていうのがあって、そこはほぼ全員が教師の叩き上げ、自治体によっては半分が市の職員っていうところもありますが、基本的には、「叩き上げの組織」vs「よそから来た人」っていう構図でありまして、根本的にはそういう背景があるんだということを知っておかれてもいいかな、という感じがします。



おそらく、公募区長もそうだったが、公選区長になれは尚更、最初のうち、このように叩かれるんだろう。
事情はどうでも、どんな重箱の隅っこまでも追ってくる。

上の記事にも書いてあった。

どれくらいのことをやれば罷免するんだろ。

だが、ホントに「どれくらいのこと」と比喩されるようなこと、やったのか?
橋下も言ってるように、たしかに「不適切」ではあるだろうが、辞めるほどのことだったのか。

中原は果たしてこういうことで辞めさせても惜しくないような、そういう無能な教育長だったか?
それなら別に、市民にとってはどっちでもいい、単なる人事の話だ。
だが、その実績を、今のところ、書いてる新聞がひとつもない。

任期中、彼がどういう仕事をしたのか、
是非見てみたいもんだ。
実は、既得権者が嫌がる革新的なこと、いろいろやってたりしてたのかもしれないだろう。

いま、市民に必要なのは、どっちだ。
「パワハラでいけ好かない改革者」か、
「現状維持派の意を受けた無能な走狗」か、



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