阪神「7回の男」再編で安藤の負担軽減へ
日刊スポーツ 2015年6月26日「7回の男」を再編する。阪神中西清起投手コーチ(53)は「7回に安藤という固定をせずに、松田、高宮、歳内を使う。特に歳内の調子がいいからな」と明かした。好調の4年目歳内、松田の若手右腕2人と左腕高宮を起用。本調子ではない37歳右腕安藤優也投手の負担を軽くするプランだ。2月のキャンプに右肩を痛め出遅れていた歳内だったが、14日に今季1軍に初昇格。23日広島戦では延長10回から7番手で登場し、2回2/3を0封。安定した投球を見せた。昨年も中継ぎでプロ初勝利を収めるなど、リリーフ適性を発揮している。夏場を前に、同い年の右腕松田にも期待がかかる。安藤はここまで18試合に登板し、防御率5・40。23日の一戦では、3-3同点の7回から登板。先頭から連打や暴投が重なり、一時勝ち越しを許した。直球が走らないため、変化球の精度が低くなってしまっている状態だ。負担の少ない場面での登板を重ね、復調を目指していく。
今ごろかぃ。
そう思うのが遅いっちゅうねん。
その気づきから決断に至るまでの鈍さで、2つほど勝ち星、落としてる。
松田のイニングまたぎ、
大量点差での福原投入(しかも連投)、
そして、僅差での安藤への信頼過多、
夏場に向かうまでに留意しといてほしい点は今後さらに頻発し、即断を要するはずだが、
中西のような大雑把なコーチにそれを求めるのは、土台ムリ。
権藤、尾花クラスなどと贅沢は言わないが、
安直な生え抜き、天下りのコーチ人事の弊害…優勝を望むなら、
一刻も早く解消してほしい。