打線のテコ入れは、やったところであまり効果はないだろう。
今年のタイガースのカラーは投手陣の豊富さ、バラエティーさ。
変えるならここだ。
例えば、ここが定まってれば、5点取って、そのまま勝ててた。
敗因は最後のバッター、ゴメスじゃない。
福原、安藤から、
岩崎、歳内、岩本、(松田、島本)へ ――
将来を考えれば、違うかも知れないか、
こと、そろそろ優勝争いが佳境に入ってくるこの時期、
ベテランもスターターもバテる。
今から2ヶ月に限って、岩崎のセットアッパー、さっさと決断しろ。
福原、安藤、使い過ぎ…
そのバイアスが今日の試合に限らず、この先にくる敗因だ。
決断が遅ければ、ハンデはさらに重くのしかかる。
(ちなみに持ってたハンデは、
開幕時のタイガースは圧倒的有利に設定されてたが、和田采配…というより、和田の選手とのコミュニケーションのマズさから、プラスからフラットに減じた。)
今日の試合、前にヤクルト戦とともに、
「足らず」がハッキリ見えた試合だ。
長いシーズン、八割方、先を見据える時が来てる。
もう一度、言う。
岩崎のセットアッパー、
『さっさと決断しろ!』
阪神 vs 広島
阪神
0 3 1 0 0 0 1 0 0 5広島
0 2 1 0 1 0 2 0 x 6【阪神】 岩田 歳内 ●安藤(4勝3敗) 加藤 岩本
【広島】 黒田 ○ヒース(2勝4敗) 大瀬良 S中崎(16セーブ)[本塁打] グスマン2号(広)
プロ野球スコア速報 : nikkansports.com安定感抜群だった阪神安藤優也投手(37)が逆転を許して3敗目を喫した。1点リードの7回にマウンドへ上がると、1番菊池に中前打を献上。二塁上本の失策も絡んで、無死一、三塁のピンチを背負った。迎えた3番ロサリオには同点の適時中前打。4番新井は打ち取るも、途中出場の野間に適時内野安打で逆転を許した。(nikkansports.com)歳内「必死」ピンチで新井を三振斬り
デイリー2015年8月5日緊迫した場面を任されたことを意気に感じ、マウンドに立った。五回、4-4と同点に追い付かれ、なお2死二塁、打者・新井の場面で阪神2番手として歳内が登板。「同点だったので1点もやらないよう必死でした」。3球連続ボールも、そこから連続ストライクで立て直し、最後はフォークで空を切らせた。続投となった六回は先頭・グスマンへの四球から2死三塁のピンチを招いた。代打・松山を歩かせ、迎えるは代打・小窪。「何回か対戦して、いい打ち取り方ができていた」と心の余裕があり、最後はカーブで空振り三振。「(交代の)選択はなかった。あそこはアイツ一人だけや」という山口投手コーチの信頼に結果で応えた。好投したと思えば次の試合では失点と、不安定な投球が続いていた4年目右腕。この日は苦しみながらも、崩れることなく相手打線を封じる粘りを見せた。背番号26の存在感が、徐々に大きくなっている。