阪神、必勝の日曜日…岩田でまた負けた
サンスポ将が必勝を誓う日曜日にまた、敗れた。阪神・岩田が沈黙していたG打線を目覚めさせ、4回9安打4失点。「いい流れできていたので、止めて申し訳ないです。(調子は)結果的に打たれてしまっているので(関係ない)」一回二死、一、二塁、村田は内角スライダーでバットをへし折ったものの、左前適時打で先制点を失った。不振の重量打線に32イニングぶりに得点を与えると、立ち直れず四回で降板した。和田監督が「日曜日を勝って月曜日を休むのと、負けて休むのとは心の負担が全然違う」と指令を発していたが、2連敗。巨人戦の成績を昨季7月14日(甲子園)から6戦勝ち星なしの4連敗に伸ばしてしまった岩田は「切り替えないと。次はしっかり投げられるようにしたい」と話した。次回先発は再び日曜日の15日の中日戦(甲子園)の予定。3度目の失敗は許されない。
金本にはあっさりスタメンを外れてもらって、ブラゼルがレフト、ファースト・城島の打線を実現。
デーゲームでは、なるべく金本を休ませながら使う。
城島の働き場を、しっかりつくってやる。
予告先発がプロ初登板、ルーキー・宮国ということが、和田にこの打線を実践させる
気にさせたのか、その進駐、興味深い。
結局、この試みは、打球を方に当てるアクシデントで城島に一度も打順は回らず。
打撃重視のヤワな守備陣形が繊細な岩田には酷だったか、
1点の取り合いを身上とする今季の和田タイガースが序盤の1、2回に3点取られてしまうという、厳しい展開。
チームが連勝中で、しかも相手が連敗中のときは、
打順はなるべく変えるものではないということが教訓か。
次は広島戦。
「1点をどう取るか」という野球は、この広島と中日の専売特許。
胸を借りる謙虚さと、アグレッシブに次の塁を狙う走塁の積極性が必須。
それにしても、
何度も言うが、岩田はセットアッパーのほうがチームの力を上げる。