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無能がカネを使うと、ムダなだけじゃなく…

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福留 阪神入り有力に 
契約年数、年俸ともにDeNAを上回る

スポニチ12月15日
ヤンキース傘下3Aスクラントンを自由契約となった福留孝介外野手(35)の阪神入りが14日、有力となった。
獲得に乗り出している阪神とDeNAの両球団に対し、代理人からメジャーでのプレーを断念したことを伝える連絡が入った。
 
福留は米国でのプレー続行を最優先とし、代理人が移籍先を探していた。
国内球団に迷惑がかかることを考慮し、ウインターミーティング終了(日本時間7日)から1週間を決断のメドとしていたが、この日までにメジャー球団からのオファーは届かなかったもようだ。
 
阪神の中村勝広ゼネラルマネジャー(GM)は「今後は日本の球団に絞って精査していくということです。最初から国内だと思っていたから、前進なのか後退なのか」と苦笑いで受け止めたが、条件面で優勢なのは動かない。
 
11月28日の交渉では3年契約の総額6億円と背番号8を提示。
一方のDeNAは翌29日と今月8日に都内で極秘交渉を行ったが、関係者によると、2年総額3億円プラス出来高払いで、契約年数、年俸ともに阪神側の条件を下回った。
 
DeNAの高田繁GMは「福留が来てくれると打線がしっかりする」とし、再交渉についても「当然(やる)でしょう」と明言。
最大で2年4億円(プラス出来高払い)まで用意しているが、3年契約には難色を示しているという
 

 
 

城島、小林宏は「不良債権」補強策痛烈批判
阪急阪神HD株主総会

スポニチ 6月15日
阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会が14日、大阪市内で開かれ、開幕前は巨人と並んで優勝候補に挙げられながら借金2の4位と低迷する傘下の阪神の補強策が批判を受けた。
 
一部株主が、故障と不振で1軍に不在の城島健司捕手(36)、小林宏投手(34)を名指しして「不良債権」と指摘。
これに対し、阪神・南信男球団社長(57)は謝罪した上で、今後のチームづくりの基本方針として生え抜きの若手を育成する重要性を強調した。
 
低迷するチームに、12球団一熱い阪神ファンが黙っていられるはずもなかった。甲子園球場の年間指定席を持つという男性株主が、「不良債権」という刺激的な言葉を使って近年の補強策を痛烈に批判した。
「岡田監督や平田監督の時(の2軍)は選手に覇気があって、若手も育った。いまは若手が育たない中で、外から呼んできた城島や小林(宏)が活躍していない。給料が高いだけで不良債権を抱えているようなもの。みんな、そう思っている。そうでしょ?」
ほかの株主に賛同を求めると、会場内からは拍手も起きた。
 
今季の年俸は城島が4億円、小林宏が2億円。
計6億円の2人が戦力とならず、さらに2人の加入で活躍の場を奪われた若手もいることに、ファンの不満が噴出した形だ
 
 

【ブログ】河内のオッチャンのつれづれ日記

2012年09月29日
阪神 10億円の不良債権が消滅 優良企業に?阪急阪神ホールディングスの株主総会が開かれたのは、6月14日のこと。
開幕前は巨人と並んで優勝候補に挙げられながら借金2の4位と低迷する傘下の阪神の補強策が批判を受けた。
あれから3カ月、改善されるどころか泥沼にはまり込んでしまった。
4位に低迷どころか、居心地が良いのか4位広島とも差を開けられ、もうすぐ5位が確定する。
総会では一部株主が、故障と不振で1軍に不在の城島捕手、小林宏投手を名指しして「不良債権」と指摘したのは有名な話しである。
これに対し、阪神・球団社長は謝罪した上で、今後のチームづくりの基本方針として生え抜きの若手を育成する重要性を強調した
この意図を汲んだのか、不良債権の一翼を担っていた金本・城島の引退が決まった
 
4年契約4年目となる阪神・城島の来季年俸について、球団社長は「契約の中身については申し上げられませんが、本人から(引退を)申し出てきたということでお察しください」と話した。
引退のため、来季の年俸4億円(プラス出来高払い)は支払う必要はなくなったとみられる。
既に金本(年俸2億2000万円)が引退を表明。
来季戦力外で解雇が濃厚なブラゼル(1億5600万円)、
小林宏(2億円)と高額年俸選手が次々と退団となる見込みで、この4選手だけでも約10億円の年俸削減となる。
だが球団内を見渡して、年俸の割には活躍しなかった選手がもういないだろうか。
 
年俸のベストテンを見てみると、1位は前述の城島、
藤川の4億円(藤川も来季はFAで大リーグ希望とか)、
3位は鳥谷の3億円、4位は新井貴浩の2.5億円、
5位はマートンの2.34億円、6位は金本の2.2億円、
7位は小林宏の2億円、8位は平野の1.9億円、
9位はブラゼルの1・56億円、10位は久保の1.4憶円と続いている。
 
 
 

「城島や小林宏は不良債権」
阪神株主総会が荒れるワケ

週刊文春 2012.06.22
「城島(健司、36)や小林宏(34)が活躍していない。給料が高いだけで、不良債権を抱えているようなものだ」
 
タイガースの親会社、阪急阪神ホールディングス(以下HD)の株主総会で株主から出た質問に拍手が起こり、南信男球団社長が謝罪した。
 
「城島の年俸は4億円。4年契約の3年目ですが、まともに働いたのは1年目だけ。怪我で今季中の復帰は絶望視されてます。
FAで移籍してきて2年目の小林の年俸は2億円。今季は全く一軍で投げていない状況で、この指摘は的を射てますからねぇ」
スポーツ紙デスクはこう解説したうえで、球団幹部の本音を明かす。
 
「調査不足としか言えませんが、幹部は『補強しなけりゃ、儲けるだけ儲けやがって、と言われるから、とにかく補強しないといけない。これがカープあたりだったら何も言われんやろ』なんて言ってるそうです(笑)」
 
親会社の株主総会でのタイガースに関する厳しい指摘は今年が初めてではない。
去年の総会では「いい席でヘラヘラ笑いながら野球を見てるとしか思えません」という真弓明信前監督への辛辣な批判だけに留まらず、「監督の力量が分からないなら辞職されてはどうか」と坂井信也オーナーに辞任勧告まで出た。
 
人気球団ゆえ……と思われがちだが、ベテランの阪神担当記者は違う見方をする。
 
「2006年秋の阪急との合併以降、株主の質問の趣が変わった。阪神電鉄の頃はほのぼのとしてました。『阪神電車の色を(巨人を連想させる)オレンジでなくタテジマに変えて欲しい』とか(笑)。シビアな意見が出るようになったのは合併してからで、阪急側は、タイガースに相当期待してたと思うんですよ……」
 
確かに、03年に18年ぶりの優勝をしたタイガースは、合併前年の05年にも優勝していた。
しかし、08年は13ゲーム差を引っくり返され、結局、合併後は優勝がない。
 
「08年のV逸時は既に優勝記念グッズもでき上がっていて、阪急出身の角和夫HD社長は『どういうことだ!』と机を叩いて怒ったとか。合併後は、そういう、タイガースで儲けたいという空気が株主にも増えているように思えて仕方ないんです」
負けても損得抜きで応援する“トラキチ”は過去のものか。
 
もはや峠を過ぎたベテランがいつまでも上にいるから、下が育たない。
そんなのは下の甘えの言い分で、
上がいても出てくるヤツはそれを押しのけて出てくる。
 
されど、金本は去った。それを、
純粋な戦力補強への思いからでなく、
親会社への気兼ねとか、そういうグラウンド外のことで高額選手をヨソから引っ張ってくるというのでは、
金本も浮かばれまいし、若手もいい迷惑だ。
 
ベイスターズでも二の足を踏む3年契約。
いくら株主総会で叩かれても、喉もと過ぎて熱さ忘れてる。
バブリーな予算編成を組める余裕が、無能なフロントに、またムダな買い物へ走らせる。
単に金がムダというだけじゃなく、若手の育成に支障をきたす。
監督に、高額選手の実績などに気を使わず、調子の良し悪しだけで起用を判断する覚悟があればいいが、
それに期待できない〝流される〟監督だということは、今シーズンでわかってる。
 
まあ、年棒に見合うだけの活躍をしてくれれば、こういう不満も雲散霧消するのだが…
 

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