福留、意地の2点タイムリー
阪神の福留が精彩を欠いた攻撃陣の中で意地を見せた。4点を追う八回に2点二塁打。「どういう展開だろうと自分のやることはちゃんとやる」と言い切った。開幕から5試合で5打点。それでも「まだミスショットがある。投手との駆け引きも含めながら少しずつ修正していかないと」と貪欲に言った。阪神・久慈内野守備走塁コーチ(拙守連発に)「防げるやつがいっぱいあった」スタンリッジ(七回途中3失点)「若干、疲れてきてはいた。もっと投げていけばスタミナもしっかりしていくと思う」荒木(プロ初の先発出場で無安打)「何とか食らい付こうと思ったが…。結果が出なくて悔しい」西岡、練習前に腰の張りを訴え欠場
西岡が練習前に腰の張りを訴え、欠場した。黒田ヘッドコーチは「無理させる時期じゃない」と軽症を強調。4日の出場は様子を見て決める。
今日の試合、ベンチに元気がなかった。
西岡効果が、西岡本人がいないことで、逆目に出た。
西岡、いきなり有給休暇か。
もし明日普通に出てきたら…もちろん出てきてほしいが、出てきたら、きょうの欠場は「サボリ」ということだろう。
やればやれるのに、出なかった。
金本と大違い。
それとも、金本スタイルは古いと言いたいのか?
鳥谷は「もっと笑え」「吠えろ」「闘志を前面に出せ」「なんで標準語やねん」等など、よく口撃されてる。
だが、平気で開幕5戦目でサボれるヤツが、いかにタイガース・ファンが喜びそうなお立ち台コメントを大阪弁で発せれたとしても、
ワタシは、地味キャラでも全イニング出場を自分に課そうとしてる選手を応援したい。
「無事是れ名馬」のコトワザは真理だと思う。
簡単に休場する選手はセンターピンになり得ない。
まして、それがサボリであれば論外だ。
今日の敗戦に限って言えば、
昨日サヨナラ打を放った先頭バッターの突如のリタイヤに尽きる。
A級戦犯は、バレンタイン監督スタイルで育った君だ。
これもまた「無事是れ名馬」であり得ない上本という選手がいる。
彼がOP戦の活躍そのままにベンチにいれば…
まあ今日の試合、くどいようだが、活躍はもちろん期待してるが、
西岡をセンターピンにはできない、ということが早いうちにわかっただけでも収穫。