毎日新聞が、大阪市役所内のある会議で僕が居眠りしていると写真付きで報道。疲れて寝るなら市長辞めたら?的な記事。あのね、2時間の会議で目をつむっていた瞬間を狙って居眠りだって?しかもこの会議、他のメンバーが担当局に事実確認する場で、次回の討論の準備会合。僕の出番は全くなし。目をつむっていても話は聞いている。そもそも、僕自身は行政側の責任者として会議の議題については全て頭に入っている。質問のある者が質問する場だった。だから、2時間のうち、そりゃ目をつむることだってあるだろ。ホントこういう記事は下らない。だって会議の中身は全く報じていないんだから。目を開いていることがいいのか。違うだろ。毎日新聞の市政担当記者なんて、目を開いていも、いつも居眠りしているのかと思うほどボケた質問をしてくるじゃないか。それと今日の市政担当の朝日の佐古記者は、記者として最悪の質問だったね。記者はね、政治家に取材打ち切りの理由を与えることが最大の失態。政治家が打ち切った場合、説明責任を尽くさない政治家として報じることが使命。僕は、毎日朝、夕、記者からの質問が絶えるまで取材に応じている。それが国民の知る権利への奉仕だと思っている。しかし記者は勘違いしてはいけない。これは任意の取材の場だ。朝日の佐古記者はまあ得意になって揚げ足取りの質問。記者がテレビの前で答えるのだから一言一句正確を期してしゃべるべきだと僕に行って来た。それだったら、もうゲームオーバー。だってこちらは任意で何の用意もなくどんな質問にも時間フリーで答える特殊な取材の場を設けている。一言一句正確にしゃべれと言われたらそれならこの取材を止めましょう、となる。こちらは、新聞のようにキャップがチェックし、デスクがチェックし、校正担当ががチェックして何重もチェック体制を敷いているような中で発言をしているわけではない。僕が全体の文脈を捉えて、国民に正確に伝えるのが報道の役割だろと言ったら、佐古記者は「テレビの前なんだから正確を期して一言一句しゃべるべきだ」と来た。それなら、もうこちらが設定している任意の特殊な囲み取材を止めましょうとなる。だって一言一句正確を期すなら、時間無制限何でも質問ありの取材など不可能。知事就任以来、これまで5年以上毎日続けてきた、朝夕、時間無制限質問何でもアリ囲み取材は、朝日新聞の佐古記者の軽率な質問でジ・エンド。一言一句正確を期すべきだとなれば、事前に質問をもらって、役所で推敲を重ねたペーパーの読み上げという形式しかできないでしょう。そら、その方が楽だ。僕は毎日、時間無制限、質問何でもありの取材を受けていた。そりゃ、言葉の微妙な使い間違いもあるだろ。生身の人間なんだから。記者は質問の用意をしているけど、こちらはいきなり質問をぶつけられる。分からない所は分からないと言いながら、記者とのやり取りの中で、コミュニケーションで答えている。僕も時間無制限に答えているんだから、メディアも全体の文脈から趣旨を解することに努めるべきだ。そして、うん??という発言があれば、その場で真意を正せばいい。時間無制限なんだから。こちらも発言に責任はあるが、記者も発言の真意を確認する責任があるだろう。まあいずれにせよ、朝日の佐古記者のおかげで、5年間続けてきた囲み取材が終わってしまった。一言一句正確を期せと言うんだから仕方がない。役所で作ったペーパーを読み上げるだけになるな。まあ、他の社は関係ないから、朝日だけペーパーの読み上げにするか。今回のことでNHKは公共放送の資格が無いと感じました RT @terazo3@t_ishin結局一番の問題は、一部を切り取って刺激的に報道するマスコミの姿勢だろう。橋下さんのツイッターやぶらさがり会見をすべて見れば、どこが問題なのか問題点をさがすほうが難しい。
Retweeted by 橋下徹どのように報じられるかを予測して発言するのも、政治家の責任。今回の報道も、僕の発言である以上、どう編集されても仕方がない。それは常に言っている。ただ言い間違えもある。それを取材の場なんだから一言一句正確を期せ、って朝日の佐古記者は何様だ。それなら囲み止めますよ、でジ・エンドだろ。
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橋下市長のつぶやき/囲み取材「ジ・エンド」
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