石原代表が、第二次世界大戦は日本の侵略戦争ではなかったとの認識を示した報道がある。僕は侵略との評価を受け止める。これから石原代表としっかりと議論をしたい。ただ一定の理解が必要なのは、石原代表は戦争を実際に体験した人ということだ。僕も爺さんに戦争の話を聞かされたことがある。皆日本が絶対的に正しいという思いで命を捨てて闘った。自分は間違っていると思いながら命をかけて戦争をやる者はいないだろう。もちろん、当時、批判をした者がいたのかもしれないが、それは少数だ。だから戦争を経験した石原代表の思いに聞く耳持たずというのは、理想だけを語るインテリのやること。しかし日本は敗戦した。僕は敗戦国家の中で生まれ育った。敗戦国としての評価を全部変えるために政治のエネルギーを費やすのか。それは違う。敗戦国は敗戦国の責任をしっかりと引き受けながら、どうせなら、自由、民主、平等、人権、法の支配を重視する一級の国家になることに力を費やすべきではないか。一政治家が政治でやれることなど限られている。敗戦国としての世界からの評価を全部ひっくり返すことに政治のエネルギーを注ぐぐらいなら、未来に向けて、世界一級の国家になることに力を注ぎたい。ただし、日本が不当に侮辱されることには徹底して抗議する。敗戦国としての評価をひっくり返そうと思って国内で威勢の良いことを言っても、それは国内で一部拍手喝さいを浴びるだけ。ここにも世界からの評価の視点がない。過去の評価を全部ひっくり返すよりも、未来の日本を第一級にする。僕は限られた政治エネルギーをそちらに注ぎたい。石原代表と話をします。歴史認識について石原代表は侵略を認めない。僕は侵略を認める。僕の爺さんは海軍兵だった。死ぬまで日本の正当性を主張していた。戦争当時に生きていた人と、戦争を知らない僕たちで歴史認識が違うのは当たり前。自民党の中でも完全一致ではないだろう。僕は沖縄の現状をきちんと訴えると沖縄県民に約束した。アメリカに対しての表現に不適切さがあったことは反省する。しかしアメリカに真剣に沖縄問題を考えてもらいたい。ただし、日本の安全保障に貢献してくれている米軍には感謝している。一部の米兵の犯罪が沖縄と米、ひいては日米関係の信頼を崩す。ついにオバマ大統領が米軍の綱紀粛正に動いた。期待する。「沖縄米兵の暴行問題は氷山の一角。米軍内の女性兵士への性的暴行が年間2万6千もあるらしい。大統領や議会が軍の内部管理体制を疑問視する事態に発展」(NY TIMES)オバマ大統領が米軍の綱紀粛正に動いた。沖縄のためにもしっかりやってもらいたい。日米安保への米軍の貢献に感謝しつつも、繰り返される米兵の犯罪に対して日本政府、国会議員、メディアはなぜもっと軍の内部管理体制を検証・批判しない?なぜ米政府に直撃しない?沖縄問題の本質だ。国会議員、メディア、もっとしっかりしろ。なぜ朝日新聞は日本の世界評価を落とすことばかりする?性奴隷と慰安婦は世界からすると全く別物。RT @turusaki: @ShinichiUeyama@kantomi一番問題だったのは朝日がセックス奴隷という言葉を使ってアメリカの政府高官に質問していたこと。posted at 19:42:33今回の件で、痛切に感じたのは、日本の国会議員も、政府も、メディアも、自国が世界から不当に侮辱されたときに、徹底した抗議をしないこと。世界は物凄い抗議。米中韓その他の国も、僕の発言に対して物凄い抗議をしてきた。これが世界の外交だ。ところが日本はどうだ?日本の慰安婦利用は悪かった。しかし、世界各国の軍も当時は女性を利用していた。にもかかわらず、世界は日本だけ「性奴隷」を使っていたと徹底非難。日本の国会議員も政府もメディアもなぜ徹底抗議しない。今年に入ってから、アメリカの州議会で4件も、日本に対する非難決議がなされている。アメリカの州議会は、日本のみを取り上げて、第二次世界大戦当時、日本は性奴隷を利用していた、集団レイプをしていた、20万人が売春宿で働かされていた・・・・証拠に基づかない虚偽の事実をどんどん決議している。なぜ、日本の政治家や政府、メディアは徹底抗議しない?情けない。日本の慰安婦利用は悪い。反省する。しかし、アメリカに日本だけを批判されたくない。米軍だって、現地女性を利用していた。イギリス軍も、フランス軍も、ドイツ軍も、戦後の韓国軍も。にもかかわらず、日本だけを非難する決議。アンフェアだ。国会議員もメディアももっとしっかりしろ。世界のメディアは自国が侮辱されたときには徹底して抗議する。ところが朝日新聞はあろうことか、わざわざ日本国を貶めるようなことを世界でやる。性奴隷と慰安婦は、世界からすると全く別概念。ところが、朝日のワシントン記者は、米政府報道官にわざわざ日本が「性奴隷」と使っていたと質問する。日本の責任回避のためではない。日本に慰安婦利用の責任はある。しかし、世界からの不当な評価に抗議をするためには河野談話をより明確化する必要がある。河野談話の否定ではない。明確化だ。河野談話と、2007年閣議決定で、日本が認めた事実があいまいになっている。6月のロンドンサミットのテーマは「戦場と女性」。外務省が力を発揮する場だ。慰安婦を利用した責任はしっかり認め謝る。しかし、世界各国の同様の事実もしっかりと明らかにする。日本だけが不当な侮辱を受けないように事実を明確化する。その上で未来に向けて女性の人権を大切にする世界を目指す。6月のロンドンサミット「戦場と女性」において、慰安婦を利用した日本は自らの反省とともに、世界各国が戦場でいかに女性の人権を蹂躙したか歴史を直視するリーダー役を務めるべきだ。日本の不当な侮辱を晴らすとともに、未来に向けて女性の人権を大切にする決意を示すべきだ。河野談話を「明確化」して閣議決定。「修正」は外交上誤解を生みます。 RT @ikedanob: 2007年の閣議決定も「証拠がない」といったのに、官僚の前例主義で「河野談話を継承する」と書いたので台なし。河野談話そのものを修正して閣議決定する必要があります。だいたいね、日本の国会議員はだらしない。国内向けに河野談話がどうだこうだと言うが、世界に向けて本気で抗議した国会議員を見たことがない。報道の自由があるとしても、流石にこの毎日新聞の世論調査のやり方はアンフェアじゃないか。僕は繰り返し、僕が慰安婦制度を必要と考えているわけではないと説明しているにもかかわらず、それを一切無視して、橋下が慰安婦制度を必要としているとして、妥当か否かを問うている。一線を越えている。
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橋下市長のつぶやき/ヘタレ外交と売国奴新聞にウンザリする
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