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朝日を裁く/池上彰も見放した

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転載元 草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN
 

池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ

2014/09/03 
先週8月28日(木曜日)の朝日新聞は、自社を批判する週刊誌2誌(「週刊新潮」「週刊文春」)の広告掲載を勝手に拒否しました。
慰安婦問題の蹉跌については、一切触れてはならぬという内部方針でもあるのでしょう。
今回は池上氏の連載記事中止のことが、「週刊文春」に抜かれました。
きっと明日4日付の朝刊も「週刊文春」の広告は拒否することでしょう。
以下ご参考までに 8月28日新聞広告の見出しから
 
・週刊新潮 朝日新聞社の辞書に反省謝罪の言葉はない
・1億国民が報道被害者になった「従軍慰安婦」大誤報
・週刊文春 朝日新聞売国のDNA 
・なぜ日本を貶めるのか? 追及キャンペーン第2弾
 
 
◆池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ
(週刊文春 2014/9/2)
ジャーナリスト・池上彰氏が朝日新聞に対し、連載「新聞ななめ読み」の中止を申し入れたことが明らかになった。
朝日関係者が明かす。
 
「月に一度の連載『新聞ななめ読み』は、池上氏が一つのニュースについて各紙を読み比べ、その内容を自由に論評するもの。
8月末の予定稿では、慰安婦報道検証を取り上げており、『朝日は謝罪すべきだ』という記述があった。
朝日幹部が『これでは掲載できない』と通告したところ、池上氏から『では連載を打ち切ってください』と申し出があり、その予定稿はボツになったのです。
 
これまでも同連載は、『朝日の記事は分かりにくい』、『天声人語は時事ネタへの反応が鈍い』などの批評を掲載しており、今回の反応は異常ですね」
 
池上氏本人に確認したところ、事実関係を認めた。
「連載を打ち切らせて下さいと申し出たのは事実です。掲載を拒否されたので、これまで何を書いてもいいと言われていた信頼関係が崩れたと感じました」
 
8月5、6日に朝日新聞が掲載した慰安婦報道検証記事について、謝罪が一言もないことがこれまで問題視されてきた。
そんな渦中に、池上氏の「謝罪すべきだ」という論評を封殺していたことが明らかになり、今後、朝日新聞の言論機関としての見識が問われそうだ。
 
 
 
 
 

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】
「天声人語」は15回も「従軍慰安婦」を取り上げていた

2014/08/31
慰安婦報道を検証した8月5、6両日付の朝日新聞朝刊
朝日新聞が『週刊文春』『週刊新潮』(ともに9月4日号)の広告掲載を拒否した。
むろん、両誌が朝日の「従軍慰安婦」大誤報に関して特集を組んでいるからだ。
 
『文春』、「朝日新聞『売国のDNA』」で10ページ。『新潮』、「1億国民が報道被害者になった『従軍慰安婦』大誤報!」4ページ。
 
朝日の言い分は、
「当該の広告は論評の範囲を著しく逸脱し、本社の社会的評価を低下させるもので掲載に応じられない」
 
ならば25日に掲載された『週刊現代』(9/6)、『週刊ポスト』(9・5)の広告はどうなのか。
 
・『現代』
「『慰安婦報道』で韓国を増長させた朝日新聞の罪と罰」。
 
・『ポスト』
「原発事故『吉田調書』も『朝日の論理』で歪(ゆが)められた」。

『文春』はこの問題をしばらく追及し続けるそうだが、朝日は今後も広告を拒否し続けるのだろうか。
見物だ。
 
で、内容だが、ひとことで言うと、「足の『文春』、頭の『新潮』」。
『文春』は機動力を生かし、すぐソウルに飛んで、例の植村隆記者の韓国人義母にインタビューしている。
 
その梁順任・太平洋戦争犠牲者遺族会会長。
 
〈「検証記事を書くにあたっては朝日から韓国側に相談があった方が良かったと思います。その点は残念」〉
 
1991年8月の当該記事については、
〈「この記事の存在は今まで知りませんでした」〉。
 
その他、
・〈韓国メディアが崇拝〉する若宮啓文前主筆の件、
・朝日幹部の苦渋告白、〈「一番恐れているのは不買運動です」〉
・本多勝一氏に取材を申し込んで断られた件など盛りだくさん。
 
ちなみに本多氏は今回の朝日の検証記事は〈「読んでない」〉そうだ。
 
『新潮』は「天声人語」や「声」欄まで使い、朝日が〈紙面一丸となって世論誘導に邁進(まいしん)した〉実情を詳報。
 
この間、天声人語は15回、「声」欄では480通余り「従軍慰安婦」問題を取り上げた。
〈そのうち、朝日の主張に沿っていないものは、ほぼゼロ〉。
 
やんぬるかな。
 
(『WiLL』編集長)
 
 
 
 
 
 

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