■「龍柱」建立阻止へ第2回大会
転載元 世界日報 2014/09/24
『沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)』那覇市若狭に建立予定の「龍柱」に反対する第2回大会が17日、那覇市の県立博物館・講堂で開かれた。
「住みよい那覇市をつくる会」(金城テル代表)が主催、
約150人が参加した。中国皇帝の象徴である「龍柱」の建設は、那覇市が一括交付金約2億6700万円を使って同市の海の玄関口の若狭地区で進められている。週刊誌の記事で「龍柱」の計画を初めて知ったという那覇市出身で神奈川県在住の女性は、沖縄に帰省したとき友人に「龍柱」について尋ねると、「誰も知らない」と言われたという。「龍柱」建設計画は昨年6月、若狭周辺の数カ所の自治会長に電話で概略を伝えられた程度で、一般市民が知らない間に市定例議会で承認された。これについて久高友弘市議は、
「翁長(おなが)雄志(たけし)市長からのトップダウンで決まったこと。
予算や発注、工期に至るまで何もかもいい加減だ」
と憤慨。翁長市長が11月16日に予定されている県知事選に出馬表明したことから、反発を避けるため、知事選までは建設が始まらないとの見方を示した。また、照屋守之県議(自民党)は
「一括交付金を不適切に使用することで政府の信頼を失い、今後の沖縄振興策に大きな影響が出かねない」
と懸念を表明。那覇市民で元中学校教師の男性は、ベトナムやフィリピンなど東南アジアに対する中国の覇権主義の実態を引き合いに、
「米軍基地がある所は平和で、基地がない所は危険である」と力説、
「中国の覇権主義の象徴となり得る『龍柱』は沖縄にふさわしくない」
と訴えた。大会は最後に、
「龍柱を絶対に建てさせない要望書」
を仲井真弘多(ひろかず)知事に提出することを承認して閉幕した。(T)■中国に寄付??
ヘンテコ龍柱計画を見た!転載元 ぼくが見た「沖縄」
2013年07月17日久しぶりの「伊良部島の次男」です!今、話題となっている那覇市の「龍柱」建設の問題点について書きたいと思います。
以下、
沖縄タイムズ2014年6月25日からの引用↓
◆
那覇市が一括交付金2億5400万円を活用して、若狭の波之上臨港道路沿いの若狭緑地に、高さ15メートルの「龍柱」2本の建設を計画している。
市は、若狭地区の新しいシンボルにしたい考えだが、市民から、「新たな観光要素」と期待する声がある一方、高額な建設費や景観への影響を疑問視する声が上がっている。
(富濱まどか)市は都市計画マスタープランに基づき、若狭など那覇西地域で、中国とのゆかりが深い歴史性を生かしたまちづくりを推進する。
2011年に福州市との友好都市締結30周年を迎えたことや外国人観光客が乗る大型旅客船の那覇港への寄港を挙げ、「那覇の新しい玄関口としての魅力を高めたい」と龍柱の建設を計画した。中国に製作を発注する予定で、材料費と製作費に計1億6600万円、設置工事と基礎工事にそれぞれ3700万円、設計費に1400万円を見込む。
デザインは今後決定し、早ければ9月に着工する予定。一括交付金2億5400万円のうち1億2400万円の予算は、昨年の市議会12月定例会ですでに可決。
市は現在開会中の6月定例会に新たに1億3千万円の補正予算案を提案した。
一括交付金が活用できるのは事業費の8割と定められており、さらに市の支出が発生する可能性がある。龍柱建設について、地域住民から「若狭地区は観光要素が少ない。
新しいシンボルが旅客船の観光客の目に留まり、地域活性につながるなら賛成だ」との声がある。一方で、
「税金2億円以上を使って造る価値が本当にあるのか。
取って付けたように建てても浮くのでは。
龍の根拠も含めて、地域に説明会を開かずに計画を進めるのはおかしい」
という声も上がる。地方自治に詳しい琉球大の島袋純教授は
「観光にどう寄与するのかある程度の積算を出さないと、後で返金を求められる可能性もある。市民と共に議論する仕組みづくりが必要だ」
と指摘した。
(引用終わり)
要するに、那覇市は一括交付金を使用し、250000000円(二億五千万円)かけた中国製の龍の柱を建てようとしているのです。しかも一括交付金を使用できるのは8割までという決まりがありますので、残り2割の予算を市から出す必要があるのです。ぼくも那覇市民で割りと龍柱建設地の近くに住んでいますので、
「市の予算をアホなことに使うな!」
っていうのが正直な感想です。◆疑問点1
本当に地域の観光に役立つのか?何故、龍の柱を建てるのでしょうか。
龍の柱が建立される付近には「久米」という地区があります。
以前、本ブログでも久米三十六姓について説明しましたが、久米は中国の福建省から渡来してきた方々が多く住んでいたことで有名です。
(といってもかなり昔ですが・・・)この由来から那覇市は福建省と友好都市となり、中国式庭園「福州園」を造園したりしています。さて、しかし福建省との由来があるからと言って、それを強調すれば250000000円をペイできるほどの儲けにつながるのでしょうか??結論ーーーありえません!!県庁ホームページから沖縄への観光客はどこの国が多いのか確認しましょう!!
例えば、
平成21年のデータでは、
台湾から99000人、
中国からは18000人平成22年のデータでは、
台湾から116900 人、
中国からは23800人平成23年のデータでは、
台湾から113000人、
中国からは33000人意外や意外!
台湾からの観光客が中国の数倍あるのです!ちなみに県外からの日本人観光客はだいたい500万人以上いますので、中国から如何に人を呼び込もうとも、極論すればそれほど変わらないわけです。
むしろ中国人観光客にだけ気を使うことでの予算や不快感によってマイナスになる気がします。「福建省と交流していた歴史をアピールしたい」と言う方がいるかもしれませんが、だれが中国と朝貢貿易をしていた沖縄目当てに観光するのですか?
自己満足にすぎません。また、沖縄県民も中国が好きなわけではありません。昨年11月、県民3000人を対象したアンケートによりますと、
中国に対する印象は
▼「良い」が1.4%、
▼「どちらかといえば良い」が7.7%、
▼「どちらかといえば良くない」が57.9%、
▼「良くない」が31.1%と答えました。つまり「どちらかといえば良くない」と「良くない」を合わせると89パーセントとなり、沖縄県民の約9割は中国に良い印象を持っていないということになります。◆疑問点2
建てる位置が景観にそぐわないどこに龍の柱が建つ予定なのでしょうか。周囲は、沖縄で最も由緒正しい神社である「波上宮(なみのうえぐう)」や、
那覇市唯一のビーチである波之上ビーチ、
若狭緑地という公園、
昔ながらの家もある住宅街が並んでいます。ここに高さ15メートルの馬鹿でかい龍柱を建てたら、景観ぶち壊しじゃありませんか??ちなみに付近に曙という地区があるのですが、そこの道路はデコボコでガタガタで車がビヨーンと飛び上がります。那覇市から浦添市に入ると「あっ道が綺麗になったなぁ」と思うのですが、いつ修繕されるのでしょうか、
翁長那覇市長殿。あんな馬鹿でかい市役所を建てつつ、
政府に文句を言っている場合じゃないのでは!!(# ゚Д゚)
◆疑問点3
何故、龍柱の建設を中国企業に発注したのか?これも意味がわかりません。
一括交付金とは、日本国民の血税から地域活性化のためにいただいた大切な大切なお金であるはずです。百歩譲って、龍柱を地元沖縄の業者が建設するのならわかります。
何故、わざわざ中国の企業に発注して、中国にお金が落ちるようなマネをするのか理解に苦しみます。
しかも信用皆無の欠陥住宅を量産している中国に!しかも、
中国製だから安いのかと思えば、
250000000円!?ふざけるな!
・・・と言いたいです。
◆疑問点4
「沖縄は中国のものだ!」という中国の侵略行為に使われる可能性が大現在、「沖縄は中国だ」とメチャクチャな主張を中国が行なっています。反日デモのたびに「琉球を返せ!」というプラカードが出てきます。中国人民解放軍の少将や共産党の機関紙でも「沖縄は中国のものだ」と強硬に主張しているのを見れば、中国政府主導のプロパガンダだということがわかります。中国がこういうことを言い始めるときは侵略行為の前触れだということを忘れてはいけません。
チベット・ウイグルも、全く別の国なのに、人民解放軍が「中国の領土だ」と叫びながらなだれ込んできました。大義名分はウソでも作る国だということを忘れてはいけません。この龍の柱を利用して
「そら見たことか!沖縄は昔から中国のものだ」
と主張することが懸念されます。ここまで見てくると、翁長那覇市長は、一括交付金と市のお金を250000000円も地元ではなく中国人に支払って、観光客としては少ない中国人のために、景観にもそぐわない龍の柱を、低クオリティの中国製で作ると言っているようにしか見えません一番気になるのは、コレに対して那覇市議会の保守派がまったく反対していない、ということです。
そして市議会であっという間に可決されました・・・以下、引用沖縄タイムズ2013年6月27日より引用↓◆若狭龍柱建設へ補正予算案可決
那覇市議会那覇市議会(永山盛廣議長)は26日の6月定例会で、前島・久茂地統合新校整備事業費や市若狭の龍柱建設費など本年度の一般会計補正予算案を与党の賛成多数で可決した。市は久茂地小学校と前島小学校を統合し、2014年4月に新校を開校する計画。
また、若狭緑地に那覇と福州の友好都市交流シンボルとして、高さ15メートルの龍柱を建設する予定。同予算案に対し前田千尋氏(共産)、
平良識子氏(社社連合)、
前泊美紀氏(無所属)が反対した。
(引用終わり)
反対したのは、革新と無所属だけじゃないかー!!
保守派や自民党はどうしたんですかー!!ヾ(*`Д´*)ノ"これほどまでに隣国・中国との危機感が醸成されている中で、
「中国とは昔から付き合いがあるからねー(*´・ω・)(・ω・`*)」
と中国にムダ金を寄付している場合ですか!?極左の沖縄タイムスでさえ問題視している、この龍柱問題、
地域だけの問題とせず、皆さんと考えたいと思います。■龍柱問題、沖縄が危ない
転載元 粗忽な夕べの想い 14/07/20現在、沖縄では那覇市によって市街の港湾の幹線道路に「龍柱」を建設する計画が進行中という。
道路脇に15メートルの柱が2本、神社の鳥居にようにそびえ立つのだ。
しかし、この計画には市民から疑問の声が上がり反対運動も始まっている。まず、建設費の問題がある。
2億5千万円の予算が計上されそれが政府による一括交付金で賄われている。
すでに市議会でこの予算は承認され、建設に向けて動き出した。
しかし、龍柱の製作を那覇市と友好都市を結んでいる中国の福州市に発注しているというのだ。
製作費は那覇での設置を含めて5千万円程度とされ、残りの2億円程度が使途不明になるのではないかという疑惑がある。
これが那覇市と福州市双方の製作関係者に不正に回ってしまうのではないかとも疑われている。もう一つの問題点は、
「この『龍柱』そのものを那覇に建てる意味」だ。那覇市側はこれを広島の厳島神社の鳥居のように新しい観光の目玉、ランドマークにしたいと考えているようだ。
しかし、もともとこの龍は中国皇帝を象徴するものだ。
しかもこの龍柱の龍の足には5本爪が刻まれるものと予想されているが、特にこれは皇帝の直系を意味するという。沖縄の王朝は中国とは柵封体制による君臣関係を近世まで続けてきた。
龍柱はそんな沖縄の歴史を想起させるものであると指摘されている。
したがってこれは中国に誤ったシグナルを送りものであり、日本の沖縄の立場を危うくさせると懸念されている。沖縄では中世より中国福建州から移民した子孫が現在でも経済的に力を持っており、そもそもこの龍柱構想は彼らが発起人となって進められたものである。
またこれを後押しするのが翁長那覇市長だ。
市長は明らかに親中国派で、福州市の名誉市民となっているが、北京へも訪れて習近平主席とも会見している。
さらに、自民党員でありながら普天間基地の辺野古移設にも反対し、この秋の沖縄知事選には仲井真現知事の強力な対抗馬として注目されている。龍柱の建設場所近くの市有地にはすでに孔子廟や中国庭園がつくられおり、その先の那覇市街に通ずる道には前述の中国移民の子孫たちの居留地がある。最終的には中国領事館も誘致し、この一帯をチャイナタウンにするという構想のようだ。
しかし、緊張する日中関係も配慮せず、米軍基地反対も主導する市長がこうした構想に邁進することは極めて危険な状況ともいえる。
そして市長が沖縄知知事にでもなったらさらにこの傾向に拍車がかかる。折も折、最近沖縄に屈強な中国人たち、人民軍兵士と思しき男たちがバス一台で特に米軍基地周辺を視察したという証言もある。
すでに中国人民解放軍の幹部が昨年沖縄は中国の領土であることを主張している。
沖縄チャイナタウンは中国人にとって一大居住地で日本進駐の拠点になりかねない。
おそらく、当面、中国の狙いは沖縄県民の中国傾斜であろう。
県民に反日反基地の感情を醸成させて、まず沖縄独立の気運を高めるとともに、親中国感情も盛り上げることであろう。龍柱建設はそんな中国の戦略でその端緒と考えられる。
たかが龍柱だと思っていたら、ことは深刻で重大になっていく。
今後の沖縄を占う意味で、沖縄知事選の結果とともに龍柱建設の行方も注目される。■那覇で対中従属の象徴「龍柱」
反対デモ行進転載元 台湾は日本の生命線!
2014/09/10「頑張れ日本!全国行動委員会」は九月六日から八日まで国防の要衝にして混迷を深める沖縄県への視察ツアーを実施。本稿はそれへの参加レポートだ。ツアー初日午後、那覇に到着した水島総幹事長以下六十余名のメンバーは投宿後、ただちに雨の降る市内で龍柱建設反対のデモ行進を展開した。龍柱とは首里城にもある龍を象った石柱で、那覇市は大型客船の出入り口である若狭バース附近の車道両側それぞれに高さ十五メートルのものを設置し、これを市の観光シンボルとする計画だ。
このような観光誘致で地域の活性化に繋げるというわけだが、そのようなことができるのか疑問視の声は少なくない。龍柱に最も関心を寄せるのは、中国人観光客だろう。
ただこうしたものに彼らがどれほど魅力を感じるかだ。
なぜならこういった建造物は中国で珍しくない。もし関心を持つとしたら、その「中国色」だ。
そして沖縄もまた中国文化圏内の島と誤解して得意となり、宗主国が属国に対してするように、沖縄を見下したいとの衝動に駆られることだろう。
中国人の民族性とはそういうものだ。また日米同盟と沖縄との分断、日本からの沖縄切り離しの工作を建国以来継続してきた中国に対し、誤ったメッセージを与えかねない。しかしこうしたメッセージこそ「友好アピール」と考えたがるのが中国迎合勢力の歪んだ特質というものだ。
建設計画は沖縄県内の反日反米勢力特有の中国への従属意識が生んだものなのだろう。
あの国の歓心を買いたい一心でだ。費用は一括交付金二億五千四百万円が充てられるが、柱の原価はわずか四千万円。
中国との交流でよく見られる不透明さも付きまとう。媚び従う者にはさらなる従属を強要し続けるのが中国の戦略であり民族性だ。
龍柱建設後、あの国は市内、県内の媚中勢力にさまざまな利益誘導と要求を行い、政治的影響力の拡大を図るに違いない。問題は市民、県民の多くが、こうした建設計画の危険性を認識していないことだ。
計画自体を知らないでいる者も少なくない。
その原因の大きな一つは、市が反対を恐れ、多くを語らないでいるからだ。そこで実施したのが我々のデモである。メンバーは今まさに着工されようとする建設予定地の公園で集会を開いた後、そこから一キロ以上はあっただろうか、県庁、市役所が並ぶエリアまで行進を行った。途中、やはり中国人向けの観光スポットとして整備された孔子廟を通過。
(この孔子廟も建築資材の多くを中国に発注、建設費の多くは使途不明とされる)敷地内からデモを撮影する廟関係と思しき人々に向かってシュプレヒコールを上げた。その後、反米媚中プロパガンダ機関と呼んで過言ではない沖縄タイムスの社屋前に至り、これに対しても批判の演説やシュプレヒコールをぶつけた。そして終着点である県庁前に到着。
日の丸を林立させ、道往く人々に対して街頭演説会を展開したのだった。弁士らによると、通行人が一番反応を示すのは、中国批判の時だという。
県内には厭中感情が高まりを見せているため、関心を寄せたのだろう。私は「中国人は日本人を侮っている」と痛感し、演説ではこう警鐘を鳴らした。「沖縄県がこれ以上中国に迎合すれば、必ず中国に侮られ、傲慢に振舞われる。そして中国に迎合する県内政治家たちはそれに立ち向かう意思はなく、逆に屈従を深めることになる」と。
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翁長那覇市長(現 沖縄県知事)が、そこに『龍柱』を建てる意味
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