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『沖縄体質』の あいも変わらずに、堪忍袋の緒もキレる

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転載元 草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN

[沖縄]政府、一括交付金の減額検討
鉄軌道の白紙撤回も

2014/12/27

辺野古への移転がなされなければ普天間基地は固定化へ
鉄軌道白紙撤回は辺野古移転が前提

普天間飛行場の辺野古移設に反対している沖縄県の翁長知事は26日、上京して安倍首相への会談を申し込みましたが、官邸側からは日程の調整がつかないとの返答があり、山口沖縄担当大臣との会談を終えて沖縄に戻りました。

安倍首相と、仲井眞前知事との間の信頼関係に基づき、これまで沖縄振興予算は増額を続けてきましたが、政府は500億円程度の減額を視野に入れており、予算規模が3000億円に圧縮される見通しと報道されています。

また普天間飛行場の返還後、沖縄県は那覇市から宜野湾市を結ぶ鉄道の敷設を国に強く働きかけていましたが、政府側には仲井眞氏が知事選に敗れたことで、白紙撤回すべきとの声が上がっていると言います。

◆政府、鉄軌道の白紙検討
振興予算も減額
政府が沖縄への鉄軌道導入を白紙に戻す方向で調整に入った。
2015年度の沖縄振興予算も概算要求の3794億円から大幅に減額する方針を固めた。
就任あいさつで上京した翁長雄志知事は2泊3日かけても山口俊一沖縄担当相と会談したのみ。

首相や官房長官のほか、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を担当する防衛、外務の両閣僚は日程調整を理由に会わなかった。
辺野古沿岸の埋め立てを承認した仲井真弘多前知事との蜜月関係から一転、移設に反対する翁長氏に対し、政府の冷遇が際立っている。 

◆鉄軌道白紙 調査費計上も見送るシナリオ検討
沖縄県内に鉄軌道を導入する計画について、政府が白紙に戻す方向で検討を始めたことが26日分かった。
政府関係者が明らかにした。

1兆円近い膨大な予算や事業の採算性などを理由に白紙に戻す考えだが、政府は、仲井真弘多前知事の在任中、導入に前向きな姿勢を示してきた。

辺野古新基地建設反対を訴える翁長雄志知事の就任直後の方針転換に、
「基地と振興策はリンクしない」
とする政府の姿勢が問われそうだ。

複数の政府関係者によると、鉄軌道計画の白紙化は翁長氏の当選を受けて、政府や財務省内で意見が上がり、検討を始めたという。
2015年度の調査費は計上するが、採算性の厳しさなどで導入を見送るシナリオを描いている。

財務省内では以前から莫大な予算に難色を示し、導入に消極的な意見が多かったというが
「仲井真氏が敗れたことで重い予算を担ぐ必要はなくなった」
(財務官僚)
との声が出ている。

◆振興予算
3500億円基準→3000億に
政府は2015年度の沖縄振興予算を概算要求の3794億円から大幅に減額する方針を固めた。
政府関係者が26日、明らかにした。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認した仲井真弘多前知事時代の14年度予算では、概算要求を約52億円上回る予算を決定しており、政府の方針に反し、翁長雄志知事が辺野古移設に反対していることから減額に踏み切る考えだ。

自民党関係者によると、政府は15年度予算について、安倍晋三首相が沖縄振興予算として21年度までの確保を約束した「3千億円台」をベースに編成する見込みで、本年度の3460億円を下回る可能性がある。

26日、内閣府で翁長氏と会談した山口俊一沖縄相は「所要額を確保するよう頑張る」と述べたが、具体的な金額には言及しなかった。

菅義偉官房長官も同日の会見で、21年度まで3千億円台を維持する考えは示したが「これまでの予算の使い方をチェックした上で、ほかの予算と同様に査定していく」と減額に含みを持たせた。
(「沖縄タイムス」12月27日)

◆翁長知事、首相に会えず帰任
年明けにも再上京
就任あいさつのため上京中の翁長雄志知事は26日、山口俊一沖縄担当相と会談した。
だが要望していた安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら他の関係閣僚との会談は設定されず、同日夜に帰任した。

菅義偉官房長官は記者会見で
「(翁長知事に)年内に会うつもりはない」
と説明。
翁長知事が反対している米軍普天間飛行場の辺野古移設について
「他の事業と同じように進めていくのが基本方針だ」
と述べ、あらためて作業を進める考え
を強調した。

翁長知事は年明けにも再び上京し、菅氏らとの会談を求める意向を示した。

菅氏は、知事の会談要求について25日までは「聞いていない」などと述べていた。
会談に応じなかった理由は明らかにしなかった。

翁長知事は26日、山口氏のほか外務省の冨田浩司北米局長、防衛省の西正典事務次官を訪問。
両省の大臣とは会えなかった。

翁長知事は関係閣僚と会えなかったことについて、内閣発足直後で閣僚らが多忙だったとして理解を示しつつ
「残念ではある。
次回上京したときにぜひ会いたい。
意見交換ができればありがたい」
と述べた。

その上で安倍政権との関係構築について
「一部誤解もあるようだが、会って話せば、国益、県益はそう矛盾しない(と分かってもらえる)」
と述べた。

山口沖縄担当相は会談で失業率や雇用問題の改善を挙げ
「上り調子になっているので、ぜひともそれを引き継いで沖縄の経済発展のために頑張っていただきたい」
などと述べた。

日程を終え沖縄に戻った翁長氏は26日夜、那覇空港で記者団に対し
「組閣などでタイミングが合わず会えなかった人もいるが、しかるべき方々に思いは伝えた」
と語った。
(「琉球新報」12月27日)
 
 
【関連】↓
 

沖縄タカリ体質

 
 
『そこまで言って委員会』12月7日
 
 
辛坊治郎:
新しく沖縄県知事になった翁長さんが、「沖縄をバカにするな、いい加減にしろ」と、言ってるんですが、どうですかね。
やっぱり沖縄の人はそういうふうに思ってるんですかね?
 
恵隆之介:
まあ、多少はそう思ってるんでしょうね。
というのはですね、沖縄県の1000万円以上の高額所得者は全国で10位になりました。
県民所得は最下位。
これ、どういうことかというと、一部の人間が発展途上国みたいに、利権を山分けしてる。
それに対して大衆は基地問題に視点を転嫁されるんですから…
こういう微妙なバランスのもとで沖縄県は成り立ってるんです。
 
辛坊:
沖縄県の高額所得者って一体どんな人なんですか。
 
恵:
公務員とか、米軍に土地を貸してる軍用地主とか、政治家とかですね。
 

加藤清隆:
(こないだスコットランドでやったような)沖縄県の独立運動、その影に中国はいるんですよ。
そこから政治資金だって、出てるフシがあるんですよ。 
 

ケビン・メア:
独立運動の裏には、日米同盟の破壊の思惑がある。
 
恵:
今回の選挙でも、毎回、沖縄戦の惨劇を強調して、また、オスプレイがいつ落ちてくるかわからん、って危機感を煽ってね、沖縄にそういう空気をつくってましたね。
 
竹田恒泰:
選挙翌日の新聞には、「翁長氏圧勝、これでオール沖縄、再び」って書いてるんだけど、確かに10万票差をつけての圧勝かも知れないけども、翁長さん36万票、仲井真市26万票。
割合から言って6対4、つまり、4割の人は反対票を入れてるわけですからね。
オール沖縄じゃないだろう、って言うんですよ。
 
恵:
翁長さんは福州市の名誉市民でもあるんですよ。
これ、親中勢力の台頭でね、かつて琉球王国を牛耳ってたチャイナタウンの復活とか、公費を使ってやってます。
 
今回、翁長氏が当選確実となったとき、中国の中央テレビで大きく、字幕スーパーが出ましたからね。
日本国内より、いま、北京の方が沖縄に関心持ってますよ。
 
 

メア:
問題は、私は沖縄は「タカリの名人」って言ったと言われてますけど、タカってるのは一般の沖縄県民じゃないんです。
政治家なんですよ。
お金もらっても協力しない。
与那国は台湾に一番近い島なんですけども、中国からくる戦闘機を監視できるレーダーを駐屯地につくろうとした時に、村長が「迷惑料を貰いたい」と発表しました。
どっちが迷惑なのか、中国の戦闘機が来るのと自衛隊と。
これが典型的なんですよ。
これからの沖縄の政治家は、ちゃんと日本人であることの認識の上で日本政府と話し合ったら、いろんな基地問題とかも解決できるはずなんです。
 
恵:
沖縄はしたたかにやってますよ。
世界一危険な基地・普天間と言いながらですね、1950年から2014年までの間に宜野湾市の人口、5.8倍に増えてるんですわ。
もちろん沖縄県の人口も増えてますよ、2倍に。
でも、普天間は突出して人口が増えてる。
なぜかといえば、2500名の地主に対して毎年約90億円の地代が入るわけですわ。
一人当たり350万円、キャッシュで入ってくる。
だから一家に2人地主がいたらね、一生、遊んで食えますわ。
 
辛坊:
これ普天間の基地が移転したら、その時代はどうなるんですか?
 
 
恵:
ゼロになる。
今ね、辺野古に反対してる人たちにカンパしてる連中がいますよ、地主の中に。
 

 
辛坊:
今回、辺野古基地への移設反対知事が誕生して、どうなりますか?
 
メア:
移設するか、しないか、それはどっちもあると思いますが、基地閉鎖は絶対ありません。
抑止力のために絶対、必要ですから。
 
 
恵:
反対派から妨害、嫌がらせを受けてね、工事はかなり遅れていくと思います。

 
長谷川幸洋:
今後、翁長さんが、方針転換する可能性はありませんか?
 
恵:
十分あると思います。
沖縄県連幹事長としてね、普天間基地の移設を一番推進した人ですよ。
 
加藤:
じゃあ、選挙は偽装だったってこと?
 
長谷川:
違う違う。
選挙は選挙で戦う。
しかし、これからの政治プロセスの中で色んなおカネが動くということ。
 
メア:
私もその可能性はあると思います。
でも、18年も続いてる問題ですから。
アメリカから見ててもウンザリなんですよ。
だからもういい。
移設するのかしないのか、ハッキリしてほしい、ということです。
アメリカからしたら、移設しないならそのほうが運営上いいんだけども、沖縄県民の負担軽減するために、ということで始まった話ではないのかと。
 
辛坊:
すると仲井真さんもそうでしたけども、翁長さんも最後はおカネで動くっていうことですか。
 
恵:
私はそう思います。
彼が選挙に出た時の秘密文書が出たんですわ。
その中に基地な反対すれば、いくらでも○○●だと…
明確に書いてますよ。
 
 
長谷川:
やっぱり。
 
辛坊:
やっぱりメアさんが言ったとおり(沖縄はタカリだと)…
 
 
メア:
いやいや、そういう侮辱的発言はともかくとして、まあ、そういうこと(笑)。
確かに沖縄の歴史見ると、基地反対して、補助金を交渉する、そういう歴史があるんです。
最後に翁長新知事にお願いしたいのは、鳩山さんでさえ、沖縄基地の必要性を理解してくれたんだから、ぜひ翁長さんにも一刻も早く理解してほしい。
 



 
 
 
 
 
 

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