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大阪都抗争/統一地方選、勝ったか、負けたか

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大阪府議・市議選挙 維新第一投維持
『す・またん』
辛坊治郎:
たしかに大阪府議で過半数取れなかったのは痛いが、前回は定数109で維新は57か、それくらい取ったのかな、過半数取りました。
今回は定数88…
これは褒めてやっていいと思うんだけど、前回、4年前に比べて大阪府議の定数を109から88に減らした、ここまで大幅に減らせたのは前回、府議会で過半数とってたからなんです。
でも市議会は、議席定数を減らせてないんです。
というのは市議会は過半数じゃなかったから。
大阪市議選っていうのは、3人をベースとする中選挙区なので二人区もありますけど、それぞれの選挙区全部一人づつ通っても、過半数にならない。
そうすると2人ずつ立てたりしたら、共倒れの危険もありますから。
構造的に市議選では過半数取れない仕組みになってる。
その中で前回29だったのが、今回36ですから。
7つも増やしてる。
これ相当な勢いですよ。
府議会でも109が定数の特の45が88の定数で42ですから。
議席の獲得率で言うと、4年前、一番勢いがあった時に比べても市議選も府議選も相当な勢いが持続されてる。

具体的に見てみましょうか。
鶴見の選挙区、定数3、維新が2つとってる。
落選したのは、自民、共産、無所属が3人、落選して維新が二人立てて、2人通ってる。
常識的に考えたら、これ共倒れの可能性が高い。
公明党がトップで当選して、維新が2番目と3番目に通って二つ確保と。
今回維新は、かなり捨て身で候補者を擁立していったところが、ほとんど取りこぼしがなかった。

東淀川なんかは定数6だった。
維新ここではさらに強気に3人立てた。
それで3人とも当選させてるんですね。
で、ワリを食って民主が落選ということになりました。

堺市議選は、市長が大阪都構想に反対してるんですけど、ここでも維新が議席を増やしてる。
選挙前、維新は議席を10に減らしてたのが、今度、14になった。

大阪府31ある一人区の勝敗で言うとですね、
維新19、自民10、無所属2。
自民もよく頑張ってますね。
でも、維新は前回選挙で過半数取れたら、「その時には議員定数減らす」と言ってその通りになった、すると、やはりこういう影響も出た。

枚方なんですが、ここは前回まで5人区だった。
今回、4人区になったんで、自民がワリを食って落選ということになりました。

あと不祥事起こした人も落ちました。
交野市で市議選に立候補した前回維新から出た人、今回、無所属で出て落選。
中学生とラインしたっていう人ですね。
この選挙区、維新は立候補者を立てなかったのかな・・・

府議選での党派別得票数を見てみると、

維新が1273291票で41.2%
自民24.7%。
共産11.8%
公明10.7%
民主3.5%
・・・、民主しかし、これ、強烈ですね。

大阪以外でも維新が伸びる
『ちちんぷいぷい』
奥田信幸・大阪市政担当キャップ:
維新は府議会の方はもともと過半数あったのに、何人か維新の会を離れたために過半数ない状態だったんですが、今回の選挙から定数を減らしまして88にしました。
それと同時に1人区が多くして、過半数を取りやすい状況になりましたので、ま、過半数を狙いにいったわけです。
市議会の方は過半数足りてませんでしたが、今回、立てた候補者も過半数にはじめから足りませんでしたので、確実に議席を取る方向で今回、戦いました。
府議会は議席数を3つ減らしましたけども、占有率は上がりました。
市議会は議席が7つ、増えました。
大阪市内で府議会の1人区というのが8つあるんですが、そのうち4つを維新が取って残り4つが反都構想派。
そういう意味で引き分け、という言い方もできます。
第一党を維持できたけれども、過半数取れなかったということで、この1か月後の住民投票、果たしてどうなるのか、そういう意味もありますので、ま、微妙ですね。


中野雅至:
過半数取れなかったのは痛い。
市議会はしょうがないですが、府議会は取ろうと思ったら取れた。
これ、あとでボディーブローのように効いてきますよ。

西靖:
あと、少し大阪から目を広げますとですね、
今回の統一地方選で、大阪の周辺の府県で維新の議席が伸びてるんですよね。
兵庫県議2→9
神戸市議1→10
京都府議1→2
京都市議0→4
堺市議10→14
和歌山市議0→1
奈良県議1→5
この現象は、同分析したら…

奥田:
まあ、民主党がダメで、反自民の受け皿が維新だったということ。
それと、維新が地方組織に力を入れてきてて、それの成果が上がってきたということかなと、新しい議員を育ててきて、それが根付いてきた。
そういう意味では、維新は、もはや新興勢力というよりはもう、既存の勢力となりつつあるんだと思います。

中野:
そうですね。
地道に固めてきたなと、そういう意味では怖い政党になってきたなと。
地方議員って目立たないから、みんな国政に行きたがるんだが、その中で地道にそこを固めてるというのは、着実にジワリジワリと進化してきてる。
なかなか、いい政治運動だと思います。
地方に根付くというのはすごく大事なことなんで。
民主党はそうならなかったんでね。
国政で浮ついたことばかり言って、
地方には労働組合があるにも関わらず崩れていった。
それとは対照的だと思いますね。
あと、税金の使い方に厳しいのがなんと言っても維新。
そこが政務調査費と絡んでね…

西:
民主が惨敗ですが…

石田英司:
橋下さんが労働組合の政治活動を認めない、というのがあって、それにしても労働組合っていうのは弱くなった。
公称100万人、いてると言うてたんやけど…
民主党王国って言われてたのにね、大阪は。



私の周りでは維新の都構想を賛成する声が圧倒的だった。
しかし、マスコミは、エモーショナル・上西がどうとか、交通局の藤本がどうだったとか、やれ、平松が橋下を訴えるそうだとか、かなり今度の選挙では維新は苦戦を強いられるという報道のオンパレード。

が、フタを開けてみたら・・・

この通りだ。




維新、府議会過半数の奪還ならず 都構想は住民投票焦点

朝日新聞 2015年4月13日
注目を集めた大阪府・市議選は、いずれも大阪維新の会が第1党の座を守ったが、過半数に及ばなかった。
大阪市を特別区に再編する大阪都構想を巡る民意は二分しており、維新は今後、その是非を問う5月の住民投票に力を注ぐ。
憲法改正に前向きな維新が勢いを増せば、参院選後の改憲を念頭に置く自民党と連携する可能性もあり、今後の国政にも影響しそうだ。

「中身を理解していただいたら、都構想で一般の皆さん方のデメリットはないと思う。中身が理解されれば必ず支持は広がると思っている」

大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事は12日夜のNHK番組で、神妙な顔つきで述べた。
府議会(定数88)で42議席、大阪市議会(同86)で36議席を獲得。
いずれも第1党を守ったものの、都構想賛成へ雪崩を打つ世論をつくれなかったためだ。

大阪では、国政の与野党対立の構図と異なり、府議、大阪市議選とも、第1党の維新に、自民、民主、公明、共産などが挑む構図だった。

都構想を掲げた橋下氏が2010年に立ち上げた大阪維新の会は、前回の府議選で過半数を獲得。
都構想推進の原動力となってきたが、維新の政治手法への反発などから党を離れる議員が相次ぎ、13年末に過半数を割った。
その「奪還」が今回の目標だった。

橋下氏が府議会の議席にこだわったのは「力の源泉」だからだ。
大阪市の住民投票で賛成多数を得た場合、都構想の実現に向けた主舞台は府議会になる。
今は市が管轄する市営地下鉄の民営化のほか、府と特別区の財源配分の決定権も府議会が握ることになる。

来年の参院選への立候補を期待する党内の声も根強いなか、維新幹部は「府議会が安定すれば橋下氏の仕事は『残務処理』になる。
出る、出ないで国政を揺さぶれる」と解説する。

橋下氏は住民投票で賛成多数を得られれば、今冬の市長選に立候補して移行を見届けると表明している。
選挙戦の最終盤ではこう強調していた。

「僕は住民投票で負けたら、政治家を辞める」

都構想、賛否競る
朝日新聞社は12日、大阪市内の60投票所で大阪府・市議選の投票を終えた有権者に出口調査を実施し、2082人から回答を得た。

調査結果によると、大阪都構想への賛成は48%、反対は47%と、ほぼ並んだ。

支持政党別に都構想の賛否をみると、維新の党の支持層は賛成が92%。
都構想に反対している自民党の支持層は反対が67%の一方、賛成も28%だった。
党の姿勢にかかわらず、一定の自民党支持層が都構想に理解を示しているとみられる。

都構想に反対しながら住民投票の実施に協力した公明党の支持層は賛成が21%で反対は71%。
無党派層は反対が58%に上り、賛成の33%を大きく上回った。

住民投票については、「必ず行く」と答えた人が79%に上り、「できれば行きたい」が16%、「行かない」が3%。「必ず行く」と答えた層では賛成が51%、反対が46%だった。

安倍首相側、改憲への「援軍」期待
安倍晋三首相は統一地方選を控え、政府関係者に「大阪で維新がどうなるか見極めてほしい」と語るなど、とりわけ大阪府・市議選を注視してきた。
憲法改正に積極的な橋下氏が率いる大阪維新の会が勢いを保つかどうかが、来夏の参院選の行方や政権の改憲戦略に直結するとみているからだ。

橋下氏は「改憲は絶対に必要だ。
できることがあれば何でもやる」と明言している。
しかし、大阪都構想の是非を問う5月の住民投票を前に、市長としての対応を優先し、国政とは距離を置く姿勢を示していた。
首相側には、都構想の問題にめどがつけば、橋下氏が国政政党である維新の党内で再び発言力を強め、改憲に向けた「援軍」になるとの期待感がある。

維新側にも、関西中心に根強い人気がある橋下氏については「参院選で比例で出てもらいたい」(橋下氏に近い維新議員)と、国政転身を望む声がある。

仮に参院選で維新と自民が一定の議席を獲得し、公明党を巻き込めば、3党を中心に憲法改正の発議に必要な3分の2の勢力が衆参にできる可能性もある。

安倍首相と橋下氏の関係は今後も、憲法改正の動きと絡む焦点となりそうだ。

〈大阪都構想〉
大阪市をなくし、東京23区のような特別区に再編する制度改革。橋下徹市長が大阪府知事時代の2010年から提唱している。
都構想案は、市を五つの特別区に分け、広い地域に及ぶインフラ整備など広域行政の権限を府に集める一方、福祉や教育など身近な住民サービスは特別区が担う。
橋下氏は最終的に「大阪府」を「大阪都」とすることをめざしており、「都構想」としている。
都構想への賛否を問う住民投票は、4月27日告示、5月17日に投開票される。大阪市内の20歳以上の約214万8千人が有権者になる。

“痛み分け”の「維新」…市議選で選挙前勢力超え、府議選で過半数届かず 

産経新聞 2015年4月13日
   
前哨戦は“痛み分け”。

大阪市民を対象にした大阪都構想の住民投票を控え、大阪維新の会が党勢拡大をかけた市議選と大阪府議選。
票の食い合いも覚悟して24選挙区に38人を擁立して臨んだ市議選では選挙前勢力を超え、一定の存在感を示した。
しかし府議選では目標の過半数に届かず、松井一郎幹事長は「都構想の内容を十分に伝えきれなかった」と反省の弁を述べた。

大阪市議選の東淀川選挙区から出馬した維新現職の守島正氏(33)の事務所。
12日午後10時45分過ぎ、支援者らと見守ったテレビに当選確実の一報が流れると、拍手がわき起こった。
守島氏も「よしっ」とガッツポーズをみせ、支援者らと抱き合って喜んだ。

その後、新人の杉山幹人氏(28)、宮脇希氏(28)も「当選確実」。
守島氏は支援者らの前で喜びを爆発させた。

「維新3人が通ることは大きい。住民投票にインパクトを与えられる」

同区は定数6を10人が争う激戦区。反大阪都構想の自民党、公明党、民主党、共産党が現職候補で議席確保に動く中、維新は3人を擁立した。

前回選では3人擁立で2議席獲得どまり。
それでも勝負に出たのは住民投票に向け、「3人で動き、賛成票を底上げする必要があるからだ」(維新幹部)。

守島氏は裏方にも回った。
終盤の10日、維新代表の橋下徹氏が東淀川区で演説を行った際、街宣車の上では橋下氏のそばに新人2人の姿があったが、守島氏は路上で「杉山、宮脇をよろしくお願いします」と支持を訴えていた。

聴衆を集める橋下氏の演説はアピールの機会だが、
「票を分けられないので、とにかく後輩を引き上げたい」。
迷いはなかった。

このとき車上の宮脇氏はレインコートを脱ぎ、スーツを雨粒にさらしていた。
「(橋下氏と一緒の)最後のお願い。ちゃんとした格好で有権者に姿勢を伝えたかった」

維新政治塾の1期生。公認が出たのは3人の中で最も遅い1月中旬だが、同区とはゆかりがなく、スタッフは幼なじみら5人程度。
顔を覚えてもらうところからのスタートだった。

ほぼ毎朝、午前6時半ごろから駅立ち。
人目をひくピンクのジャンパー姿で自転車にまたがり、区内を駆け回った。
最初のころは守島氏の事務所近くでのビラ配りなどを控えたが、告示直前には「浮動票をもらいにいきます」と筋を通して貪欲(どんよく)に動いた。

当選確実の一報が入った午後11時25分ごろ。
宮脇氏は学生時代の同級生や家族らと抱き合い、大粒の涙を流した。

「3人一緒に通れたことが何よりうれしい」

投票前夜の涙
11日夜、大阪府議選の大阪市生野選挙区の維新現職、荻田ゆかり氏(46)はスタッフら十数人の前で泣いていた。維新ブームに沸いた前回選を「選挙ではなかった」といい、こう続けた。

「今回こそが本当につらくて厳しい選挙だった」

定数が2から1に減り、ベテランの自民現職、朝倉秀実氏(61)と一騎打ちに。
朝倉氏陣営が学校体育館を会場にした演説会で多数の聴衆を集めたのに対して、荻田氏の個人演説会は出席者が2、3人という日もあった。
地盤の差を見せつけられた。

審判の日。
午後9時半すぎに事務所のテレビに朝倉氏当選確実の速報が流れた。
疲れがにじむ荻田氏は明るい声を出した。

「5月17日には住民投票があります。明日からが始まりですので、よろしくお願いします」


「これが橋下の力…」維新造反組は「2勝6敗」 勝敗を分けたのは…

大阪維新の会の造反組には厳しい選挙戦となった。
12日に投開票された大阪府議選、大阪市議選では維新から離れた8人が出馬したが、府議選で4人、市議選で2人が維新候補に苦杯をなめた。
一方、府南部を走る泉北高速鉄道を運営していた第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式売却をめぐって造反した後、離党した府議候補2人は当選した。
明暗を分けたものは何だったのか。

「これが橋下の力…」。
12日深夜、市議選天王寺選挙区(定数2)で落選した福島真治氏(45)は開票結果が書かれた紙を見つめ、力なくつぶやいた。

維新から離れた自身への対抗馬として送り込まれた維新新人、金子恵美氏(43)が約8700票を獲得し、トップ当選を果たした。

一方、福島氏の得票数は維新公認候補としてトップ当選した前回の約1万2200票から約6400票に半減した。

福島氏は維新市議団で政調会長を務めるなど中心メンバーの1人だった。
しかし維新代表の橋下徹氏が昨年3月、都構想の制度設計を進めるために出直し市長選を仕掛けたことに反発し、維新から造反。
反都構想の立場に転じ、街頭演説では「市民による大阪市の廃止構想だ」と訴えた。

「裏切って出ていった」。
3月、天王寺区内で行われた演説会で橋下氏は怒りをあらわに。維新は同選挙区を重点区に設定した。
福島氏が告示前に配布したチラシの内容には苦境が浮かんだ。

「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」。

激しい雨、風の中で一歩を踏み出すイメージ写真が印刷されていた。

投開票から一夜明けた13日朝、同区のJR寺田町駅前に立った福島氏は「力不足で申し訳ありません」と頭を下げた。
都構想の問題点を訴え続けると、支持者から「人生、七転び八起きだ」と声を掛けられた。

一方、府議選の堺市中区選挙区(定数1)では、維新を離れた無所属現職、西恵司氏(68)が、古巣が仕向けた“刺客”との一騎打ちを制した。

「西さん、おめでとう。ようがんばったな」。
13日午前8時すぎ、同区の泉北高速深井駅前で、通勤客らに頭を下げる西氏に支持者が歩み寄り、がっちり握手をかわした。

平成25年12月の府議会で、OTKの株式売却をめぐり、松井一郎知事(維新幹事長)は米投資ファンドへの売却案を提案した。
ただ、公募次点の南海電鉄が乗り継ぎ運賃の値下げを80円としたのに対し、ファンドが10円だったため、沿線住民らが反発。

当時、維新に所属していた西氏は採決で造反し、無所属現職の密城(みつぎ)浩明氏(44)=堺市南区選挙区=ら3府議とともに反対に回った。

「悲願の値下げがたった10円では地元は納得しない。命を運ぶ鉄道を利益追求型の外資系企業に売ることは府民のためにならない」。
反対は沿線選出議員として当然の行動だった。

売却案は否決され、松井氏は激怒。
西氏らを除名処分とし、府議選で西氏の対抗馬として新人女性候補(40)を差し向けた。

その後、昨年7月にOTK株式は南海電鉄に売却され、今年3月に80円値下げが実現。
西氏と密城氏は選挙中にアピールし、いずれも再選を果たした。

「大義はこちらにあるということだ」。
西氏は勝因をそう分析した。


維新、堺市議選でも第一党に 14人全員当選

堺市議選は今回、定数が4減の48となり、7選挙区に計64人が立候補。
維新14人(改選前10人)▽公明11人(11人)▽自民8人(10人)▽民主2人(4人)▽共産6人(8人)▽無所属7人(7人)が当選し、大阪維新が第一党に躍進した。
当日有権者数は67万1887人。
投票率は47・86%(前回49・42%)。

堺市は平成24年、竹山修身市長が大阪都構想の実現を目指す任意協議会への不参加を表明。
25年の市長選でも維新の新人候補を破り、市議会の勢力も含めて「反都構想の牙城」となっている。

前回の市議選で第一党となりながら議席を減らしていた維新は今回、14人全員が当選。
大半の選挙区で上位当選し、市民の期待の高さをうかがわせた。
市が仮に都構想に加わる場合は市議会の議決が必要だが、維新は過半数を占めておらず、当面は困難な情勢だ。

「大阪市ゼロ」の民主…堺の現職は激戦を制し5選
ベテランの現職が多く、堺市議選全7区の中でも注目を集めた堺区(定数8)では、民主現職の大毛十一郎氏(62)が5選を果たした。

今回、定数1減の8となった堺区には、現職9人と新人2人の計11人が立候補。
現職が最低1人は議席を失う激戦の中、大毛氏は4期の実績を訴えて必死の選挙戦を展開。
労組を中心に票をまとめた。

大毛氏は当選確実の連絡が入ると支持者と握手を交わし、
「厳しい選挙戦だった。皆さんに支えていただき、当選できた」
と深く頭を下げた。



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