終わったな…
いや、優勝がなくなった、という意味じゃなく、これで絶対に優勝できる、というセーフティー・リードは消えた、ということ。
優勝できる戦力だったのに、
まずい采配の連続で選手のモチベーションも下がり、ほかの5チームと変わらなくなった。
やや、投手力でまさってるだけのチームになった。
だが、その程度のリードでは取り戻せぬくらい、
このチームのベンチワークはヘボだから、
…やっぱり、終わったかもしれない。
こっからは選手個々が奮起するしかないが、
…どうせ、アホどもに足を引っ張られるんだろうな。
あと主審のストライクゾーン、
あのアバウトさ、なんとかならんのか。
巨人に優勝させたいっていうの、今の世の中、審判らにもないと思うが、
なんか、理由があって曖昧なストライク、ボールを判定してるように見えてしょうがない。
マートンはともかく、ここ数試合、鳥谷もゴメスも審判に殺されてる。
まあ、それより、この3連戦、
マートン、柴田、狩野がベンチに殺されたんだが…
2015年 6月14日(日)
阪神 vs オリックス阪神
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1オリックス
0 0 2 0 5 2 1 0 x 10
プロ野球スコア速報 : nikkansports.com(デイリースポーツオンライン)和田采配に切れ味なく…逆転Vへ藤浪エース襲名だ 闘将も太鼓判
サンスポ 「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記阪神は紆余曲折を経て交流戦も終え、いよいよ真夏の戦いです。優勝の可能性が出てきた今後の戦い。勢いをつけるにはどうすればいいか?外国人選手依存は止めましょう。もう懲りたはずですね。10年ぶりのVがあるなら、それは藤浪の右腕が重大なカギを握っています。逆転Vがあるなら、それは藤浪晋太郎投手(21)がエースで大車輪の活躍をした時だけでしょう。和田さん!ペナントレースが再開される、20日のヤクルト戦(甲子園球場)の先発には是非、「藤浪」と書き込んでください!◆ ◆ ◆どう表現をすればいいのでしょうか。阪神が優勝争いをしている? 戦っている側も、見ている側もそんな意識があったでしょうか。それでも阪神は確実に優勝争いの輪のなかにいるのです。「交流戦でDeNAが大きく負け越した。巨人も連敗した。阪神も勝ち越して、貯金は作ったけど、それよりは上のチームが落ちてきた感じが強いよ。でも、数字は数字だからね。今の時点では十分に優勝できる位置にいると言ってもいいでしょう。こんなチャンスはないんだから、頑張ってほしいね」阪神のOBのひとりは苦笑いを浮かべながら、そう語ったのです。開幕からの戦いぶりを見ていると、和田監督の構想通りに進んだとはとても思えません(本人もそう思っているはずですね)。開幕投手を務めたメッセンジャーが不振で二軍落ちしたり、マートンの打撃不振が長期化。ゴメスの本塁打数も伸びません。球団ではマートンの刺激策として、新外国人選手の獲得プランを練っていました。現在もマートンの状況を横目で見ながら、最後のGOサインを出すか否かで、検討中のようです。阪神球団の編成部は何かと“熟考”が好きですからね。打線も、鳥谷を開幕時の1番に戻しましたが、これが理想のオーダーとは思えないですね。上本ら若手が今ひとつ伸び悩んでいる現状では、他に1番打者が見当たらない…というのが実情でしょう。若手野手の伸び悩みは、本人たちが悪いのか、教える打撃コーチが悪いのか。どっちもどっち…でしょうかね。しかし、そんなチーム状況でも首位とのゲーム差は少なく、十分に手が届く位置にいるのです。球団創立80周年を迎えたメモリアルイヤー。野球の神様はまだ阪神を見捨てていないのでしょう。「今年こそ優勝する」これを実現するチャンスは残り試合で十分にあります。私はそのチャンスを掴む最善手こそ、たったひとつだと思っているのです。それは…「藤浪晋太郎を先発ローテーションの軸で使い切る」実は同じ意見の人がいますね。元阪神監督で2003年にはリーグ制覇を成し遂げ、2年前には楽天で球団創設初のリーグ優勝、初の日本一を成し遂げた闘将・星野仙一さんですよ。「今年の開幕には藤浪を起用してほしかった。若いんだし、彼は将来のタイガースの絶対的なエースになる男だろう。たとえ失敗しても、それはいい経験になるんや」闘将はそう言い切り、藤浪の潜在能力を高く評価しているのです。藤浪の欠点は踏み出した左足がインステップして、直球がシュート回転することですが、闘将は「ワンポイントを意識すれば治る」と言います。「肝心なことは左肩だよ。いくら左足が真っ直ぐホーム方向に踏み出したとしても、左肩が早く開くと、ヒジが下がり、シュート回転するんだ」逆に言えば、藤浪は左肩が開かず、ヒジが下がらずに腕を振れれば、安定したピッチングが継続できるというのです。10日のソフトバンク戦(ヤフオク)で今季4勝目を飾った藤浪は、開幕時の不調から立ち直り、安定したマウンドを見せ始めていますね。ネット裏から見ていた佐野慈紀さん(サンケイスポーツ専属評論家)は高く評価していました。「捕手が鶴岡になってサインの出し方が早いから、テンポもよくなったね。打たれても、その後の切り替えも早くなったんだ。それに、何より直球の質が良くなった。ボールが上から叩けて、シュート回転が減った。いい質の直球が投げられるから、当然ながら結果も良くなるね」つまりは、星野仙一さんが語っていた理想の投球フォームに近づいたわけです。そこで…ですよ。今週末の20日のヤクルト戦(甲子園球場)からペナントレースは再開されますね。その後半戦の“開幕投手”に是非、藤浪晋太郎を指名して欲しいのです。和田監督には、もう3年前から「開幕を藤浪で行くべき」と言い続けてきました。ずっと無視されてきましたが、今度こそ夢を叶えてほしいものです。またメッセンジャーで臨むなら、チームの空気感は変わりません。2012年のドラフト会議。和田監督は左腕で藤浪の当たりクジを引いたのです。願ってもない右腕を獲得したからこそ、4シーズンも監督の座に居られたのかもしれませんね。監督生命がかかる残り試合。藤浪と心中してもらいたいものです。起死回生の一手は、藤浪晋太郎のエース襲名だと思うのですが…さて、どうでしょうか。旧態依然なら、誰だってできるのです。ファンは明らかに変革を求めていますよね。和田監督の英断を皆さんと伴に、固唾を呑んで見守りましょうかね(笑)!植村徹也1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として、阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長を経てサンスポ初の特別記者。