橋下・維新新党の党首に安倍晋三元首相!?
「中核議員」として参加要請中J-cast 2012/8/15
「朝ズバッ!」が取り上げたところの朝日新聞記事によれば、橋下大阪市長が国政進出を狙った政党の旗揚げ準備を本格化させる気配だそうな。入りたい―― という議員が続々と参加を希望しているとか。しかし、この新党にはふわふわ、もやもやとしたところも多い。「橋下さんは党首になるんですか?」。司会のみのもんたがコメンテイターの片山善博前総務相にたずねるが、片山は橋下自身の国政出馬なども含めて、そのへんハッキリしないと言う。いったい誰が打診・要請しているのかアシスタントの小林悠アナが「安倍晋三元総理に打診してるという情報もありますね」と情報を差し入れた。誰がなにを「打診」してるのか明確でなかったが、話の流れからすると新党の党首のことのようだ。「維新」新党のトップに、自民党のお古の総裁を戴くとは、なんとも珍妙な取り合わせに見えなくもない。ちなみに、くだんの朝日の記事では、橋下側が安倍に「中核議員」として参加を要請しているとある。あの懐かしの空虚なキャッチコピー「美しい国」が、新しい看板で復古復活する!?
河村氏、大村氏との協調終結表明
中京維新の会設立で47news 8月15日河村たかし名古屋市長は14日、衆院選に向け設立した政治団体「中京維新の会」設立を表明した大村秀章愛知県知事について「だまし討ちだ。信頼関係はないのに連携はない」と述べ、事前に相談がなかったことに強い不快感を示し、協調関係を終結させる考えを示した。一方で、河村氏は衆院選に向け自らが率いる政治団体「減税日本」所属の国会議員を5人以上とし、政党化することへの自信を示した。大村氏は10日、中京維新の会を立ち上げ、候補擁立を目指す方針を表明。橋下徹大阪市長の大阪維新の会との連携に意欲を示している。
大村知事:「節度持ってほしい」河村市長を批判
毎日新聞 2012年08月15日愛知県の大村秀章知事は15日、自身が設立した政治団体「中京維新の会」に河村たかし名古屋市長が反発して今後連携しない意向を示したことについて、名古屋市内で記者団に「(河村市長の)一連の発言はいかがなものか。社会人としての常識や節度を持ってほしい」と批判した。一方で、次期衆院選での連携については「理念や政策が一致すれば一緒にやっていくというのは変わらない」と述べ、改めて政策協議を呼びかける方針を示した。大村知事は、河村市長が「大村知事のほうから『グッバイ』と言った」などと発言したことに「そんなつもりは全くない。私をおとしめる発言も含めて理不尽なやり方に屈するわけにいかない」と反論した。さらに、「(大阪維新の会の)橋下(徹市長)さんらと政策協議をする場面が来る。その時には河村さんに声をかけたい。随分ハードルは高いような気もする」と述べ、選挙対応には柔軟な姿勢を見せた。河村市長は14日夜、大村知事が中京維新について事前相談しなかったことに「信頼が傷つけられた。信頼なくして連携はない」と決別宣言をしていた。“橋下塾”驚きの実像!
全国の首長&議員経験者93人が参加zakzak 2012.08.15
次期衆院選での国政進出を目指す「大阪維新の会(維新)」(代表・橋下徹大阪市長)が開催する維新政治塾に、少なくとも地方議員や首長の経験者93人が参加していることが明らかになった。維新の地盤である近畿ブロックが3分の1を占めているものの、参加者は全国に広がっている。維新は選挙経験のある地方議員らを活用することで、全国規模での候補者擁立に向けた足がかりとしたい考えだ。維新は「300人擁立、200議席獲得」を目標に掲げている。維新政治塾は事実上候補者発掘のために開講した。維新は6月、正式な塾生として44都道府県の888人(男性785人、女性103人)を選んだ。このうち、地方議員の現職は判明しているだけで85人。内訳は都県議が16人、市区町村議が69人。このほかに元町長らが8人在籍している。元職を含めた地方議員・首長の経験者93人を衆院の比例代表ブロック別にみると、大阪維新の会の拠点である近畿が34人と多い。東海14人、九州10人、南関東9人、東京8人と続く。地方議員経験者の参加者が確認されていない四国を除いて全国各地に分散している(北海道ブロック2人・東北3人・北陸信越4人・東京8人・北関東4人・南関東9人・東海14人・近畿34人・四国0人・中国5人・九州10人)。地方でも既成政党不信の受け皿として第3極が期待されている実態を浮き彫りにしたといえる。所属政党は無所属が多いが、民主、自民、みんなの各党の議員もいる。維新との連携を模索するみんなの党は、次期衆院選出馬を目指す選挙区支部長も複数参加している。維新政治塾には地方選に出馬した選挙経験者も20人近く在籍。現職を含む国会議員秘書約15人も名を連ねている。このほか、国家公務員、元アナウンサー、弁護士、公認会計士、医師、放送局や新聞社の社員なども多数参加している。維新には「国政に多数の議員を送り出しても素人ばかりの集団が機能するのか」(自民党中堅)との冷ややかな声もあるが、地方議員経験者や永田町関係者が国会で即戦力になる可能性もある。維新をめぐっては、民主、自民、みんなの各党から10人超の現職国会議員が合流する見通し。次期衆院選に備えた候補者擁立の取り込みが活発化しそうだ。
『たかじんのそこまで言って委員会』 7月22日
中田宏(大阪市特別顧問):(「大阪維新の会」は国政に出るか?)今の段階では維新の会はまだ消去法なんですよ。民主党ダメ、自民党ダメで、ある種どこもダメだから維新の会。だけど、維新の会が戦うためには、「アンタたちじゃなきゃダメなんだ」という政策的方向性がないと…古賀茂明(大阪府市統合本部特別顧問):(維新の会が国政に出るか出ないかと問われれば、)論理的にこれは出るしかない、出るという選択しかあり得ないでしょうね。今、維新八策というのをつくっていて、これ時間が経つほど具体的に内容がハッキリしてくる。これ、どんどん既成政党から見てハードルが上がってます。TPPひとつ見てもね、かなりのとこが落ちますよ。これから既得権と戦う成長戦略というのを出していくんですけども、それが具体化していくと、いろんな既得権グループが付いてるところはついてこれなくなりますよ。それは具体的には、例えば農業改革、これ改革はみんな言いますけど、実際、農協を解体しましょうという話を飲めるか? とかね。医師会が嫌がることも出てきます。電磁連が嫌がることも出てきます。辛坊次郎:まあ、個々には色々あるでしょうけど、これだけは譲れないというのは?松井一郎(大阪府知事):統治機構改革…具体的には道州制ですね。勝谷誠彦:松井さんね、僕なぜかこの番組では小沢さんの代弁者みたいになってるんだけど(笑)、僕はできたら排除の論理を最初から言ってほしくないんですよ。小沢さんはダメだとかね。「小沢さんとは組まない」なんてこと最初から言わなくてもよくて、たしかに小沢さんが09年のマニフェストに戻るというのと、維新八策が相容れないのはわかるけど、それより統治システムの改編、ここのところは小沢さんの言ってることと同じなんですよ。そういう哲学が一緒であれば、各論はまたあとで埋めたらいいんで……津川正彦:いや、しかし、維新の会というのはさっきも言ってたように消去法から来てるワケでね、そういう浮ついた人気で今成り立ってるワケで、小沢さんと組んだら、こら1票も入らないと思うな。松井・勝谷:……(笑)津川:これは政策がどうだとか、おカネを貰おうが何しようが、そらマズイよね。中田:これは小沢さんに限った話じゃなくて、橋下さんって人は、目指す日本を実現するためだったら、誰とでも手を組む。そういう意味では小沢さんのあれだけの数、それと政治的な剛腕があって、という点から橋下さんも考えてると思いますよ。田島陽子:私は橋下さんと小沢さんが組んだら、官僚に対峙して、橋下さんの速度ある実行力と小沢さんの剛腕が一緒になったら何か変わるような気がするんだけど。なんで橋下さんはもう一つ、ウンと言わないの?桂ざこば:嫌いだからや。加藤清隆:政治っていうのは力ですから。力っていうのは伸びてるときと、落ちてるときがあって、小沢さんはもう下まで落ちていってる最中だからね。竹田恒泰:小沢さんとくっついた途端ですね、全体的な魅力がなくなるという気がするんですよ。だって、小沢さんって正論を吐いてるじゃないですか。だって、国民のほとんどは増税なんて反対なワケだし、一番まともなことを言ってるのに、あんなに評価されない人も珍しいと思いますよ。勝谷・田島:(笑)竹田:新聞の世論調査でも、できたばかりの小沢さんの新党に「期待しません」が80%以上もあって…支離滅裂なこと言ってるならわかるけど、あんな正論吐いてるのに…加藤:だから、誰も信用してないってことだよ。古賀:ようするに、ホントに日本を変えたいと思って、今度ワザワザ離党までして党を割って、ってことするくらいの気持ちがあるならね、じゃあ、最初政権就いたとき何やったんだ、ってことなんですよ。自民党はしがらみだらけの政党で何もできなかった。だから民主党になってしがらみがないから思いっ切りできると、みんなそう思ったワケですね。だけど、幹事長室に陳情の窓口を一本化して、「はい、来て下さい」と。で、それに1番に並んだのが農協で、2番目に並んだのが医師会。で、参議院選挙に負けたけど、そういう選挙の仕組みをもうつくっちゃったんですよ。そういう団体に依存する選挙というのを。今いる民主党の議員というのは相当いろんな団体から支えられてるという構図になってしまってますからね。その轍を踏まないためのね、維新八策というのはその「踏み絵」になるんですよ。橋下さんが今言ってるのは、維新の会も出すから、石原さんにも、河村さんにも、大村さんにも政策を早く出してくださいと。それ、みんなで持ち寄って、みんなの党とか、小沢さんとことか、みんな持ち寄って議論するんです。そのうえで、唯我独尊でもいけませんから、最低限のラインを決めてどこと連携できるかを決めていくワケです。僕はね、そのときに小沢さんだからダメだという気はなくて、小沢さんが出してきた政策が完全に一致するなら、それは「あり」ですよ。野田さんをこないだ褒めたのもそういうことでね、好き嫌いじゃなくて、政策で決めますというメッセージなんですね。松井:あとはそれをフルオープンでやるということですね。津川:僕は何をやったらいいとか、そういうことよりも…あの、みんなね、いいことは言うんです。いいこと言うんだけど、結局、芸能界もそうなんだけど、ついてるか、ついてないか。これで勝負は決まっちゃうんだよ。いいこと言ったことが実現するのは、ついてるからなんだ。いいことを言ってるからじゃないんですよ。そういう意味では僕はツキを逃さないためには、「ああ、素敵だな」という姿勢を保ってる限り…つまり、驕ると、小沢さんのようにドーンと…あの人はツキを逃したんで、あの人と組んだらいけないのは、ツキを逃した…〝エンガチョ〟がついちゃうからなんだよ。勝谷:…(笑)辛坊:僕もこれ、小沢さんついてないな、と思ったのが、新党の設立の日にですよ、パンダが赤ちゃんが死ぬんだから…(笑)。
小沢だけじゃなく、
もちろん鳩山も、菅も、
東国原も、河村も、大村もインケツだと思う。
留意すべし。