阪神D3・大賀、目標はプロ野球史上9人目のトリプルスリー
サンスポ 2015.1.5名は「タイガ」。阪神に入団するために生まれてきたような男だ。ドラフト3位・江越大賀外野手(駒大)が自慢のバットで虎党に歓喜を届ける決意だ。「将来的に『3割、30本、30盗塁』を目指してやっていきたい。盗塁と長打力には自信があります」阪神では前人未到、プロ野球史上9人目のトリプルスリーを目標に掲げた。駒大では通算11本塁打を放ち、50メートル5秒8の俊足。遠投120メートルと肩も強く、まさに走攻守そろった逸材だ。背番号は「25」。今オフに広島に移籍した駒大の先輩で、2005年本塁打王に輝いた新井の後継者として期待がかかる。「新井さんのような打者になりたい。本塁打王を獲れるように頑張りたいです」昨年11月の明治神宮大会では主軸として大学日本一に貢献するなど、勝負強さも兼ね備えたスケールの大きなルーキー。迫力満点のプレーで甲子園を沸かせる。江越大賀の身体能力は新井貴浩よりも上
2014ドラフト会議. neverまとめ 2014年11月01日
2014年ドラフト会議で阪神に3位指名されたで大学No.1外野手の呼び声高い駒大・江越大賀選手。その身体能力は新井貴浩を超えるとも言われており、3割30本30盗塁が期待できる選手です。眼力に定評のある田中秀太スカウトが推薦した選手ということで期待大です。ビッグプレーで大和を脅かす!?
担当の中尾スカウトも「守備は1年目から使える。将来はゴールデングラブ賞も取れる守備力。一番はそこにほれたね。大和と張り合ってくれると思う」。1年目からレギュラーの座を脅かす存在となり得る逸材だ。アスリート系選手の江越選手。粗さは目立つものの、その身体能力の高さが注目されています。大学通算10本塁打を誇る大学球界屈指の強打者。50メートル走5秒8の俊足に強肩も兼ね備えたアスリート系外野手で、確実性の低さが弱点だったがラストシーズンの4年秋は・365と高打率をマークした。ドラフト前のスカウト評は?
ネット裏でチェックした楽天、阪神など7球団20人のプロのスカウト陣も復調を喜んだ。アピール弾を目の当たりにしたDeNA・武居スカウトは「ドラフト前で、優勝を決める一戦。凡フライかファウルになる球をスタンドまで押し込んだ。強肩、俊足の右打ちの野手は大学生では他にいない」と二重丸をつけた。出典:駒大復活V!江越、島袋撃ちでドラフトラストアピール弾 SANSPO.COM(サンスポ)今秋ドラフト上位候補の江越大賀外野手(4年)が4安打をマークし、打率・409でリーグ首位に立った。広島・苑田スカウト統括部長は「巨人の長野みたいになれる選手」と評価した。出典:駒大ドラ1候補・江越、V2点打!スカウトうなった「G長野みたいに」スポーツ報知1軍C有力!阪神・掛布DC、今年の推しメンはD3・大賀!!
2015.1.172015年の推しメンは江越!!阪神・掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(59)=DC=が16日、西宮市内のホテルで開かれた1、2軍合同スタッフ会議に出席した。1軍キャンプ有力のドラフト3位・江越大賀外野手(21)=駒大=の直接指導に意欲をみせた。補強ゼロベースの野手陣の起爆剤にする。ミスタータイガースと大賀(タイガ)が運命的な出会いを果たす。1、2軍合同スタッフ会議に出席した掛布DCが2015年の一番弟子に江越を指名。腕をぶした。「まだ、実際にバッティングをしている所は見ていないんだよ。1月中旬には見てあげたいと思っている。確認してから良いところを見つけてあげたいね」今月初旬に鳴尾浜で開かれた新人説明会に出席し、打撃の様子をVTRで確認。可能性を感じた。50メートル走は5秒8の俊足。遠投も120メートルの強肩ですでに1軍キャンプが有力になっている。特に守備は一級品で、名手と呼ばれる俊介クラスも「ウカウカできない。守りはすぐ使える」と編成担当が太鼓判を押す即戦力だ。長崎・海星高では通算26本塁打、駒大では通算11発と長打力もある。今オフ、チームの補強は実質的にゼロ。大黒柱の鳥谷がメジャー移籍を断念し、残留したのは大きかったが、内外野ともに陣容はほぼ変わらないままだ。球団創設80年を迎えるメモリアルイヤーの導火線に火をつける起爆剤がほしい。新しい時代の幕開けには若い力が必要だ。外野はマートン、大和、福留と強力な布陣だが、掛布塾で打撃を磨けば、レギュラーを脅かす存在になる可能性もある。江越は掛布チルドレン入りに意欲的だった。キャッチボール、室内練習場での打撃練習など鳴尾浜での新人合同自主トレ終了後、「1軍で活躍するために何が必要か聞いてみたいです。自分は打率を上げたいと思っている。変化球への対応力を学びたいです」と目を輝かした。早速の質問に掛布DCは「変化球は難しい。僕も(打率)3割打っていても悩んでいた。これはユニホームを脱ぐまで付き合わないといけない。始めからいろいろ言い過ぎるのはかわいそう。見てから方向を見つけてあげようと思う」と2月1日の対面を楽しみにしていた。昨年2軍を中心に指導していたが、今キャンプは初日から1軍の宜野座で第2クール途中まで滞在する予定。江越の1軍発進は有力でキャンプインと同時に指導を始めることができる。「結果を残して入団してきたので、悪いことは言うべきでないと思っている。良いところを見つけるのが大事」あくまで長所を伸ばすのが掛布流。「元木(元巨人)はクセモノにかわった。(阪神では)あれだけ体の大きな関本が今はバットを短く持っているんだから」。じっくりとプロで通用するスイングを見つける。4年目の伊藤隼らとともに江越も優勝を争うための戦力にする。推しメンを開幕1軍へ。ミスタータイガースが自らのミッションを定めた。【江越 大賀(えごし・たいが)】外野手。1993(平成5)年3月12日、長崎県生まれの21歳。海星高では甲子園出場経験がなく、駒大へ進学し1年春からレギュラーに定着。リーグ戦通算11本塁打。2年春、3年秋、4年秋に外野手でベストナイン。3年生時には日米大学野球で日本代表に選出された。昨年の明治神宮大会では駒大優勝に貢献。2015年D3位で阪神入団した。1メートル82、83キロ。右投げ右打ち。今季年俸1000万円。背番号「25」阪神D3・大賀、特大弾&弾丸ライナー!真弓級素質本物や!!
サンスポ 2015.1.30プロ1号!キャンプ地の沖縄宜野座で先乗り自主トレに参加している阪神のドラフト3位・江越大賀外野手(21)=駒大=が29日、初めて屋外でフリー打撃を行った。43スイングでサク越え2本。強振したときの飛距離には、スラッガーの片りんが漂った。「真弓2世」と期待されるルーキーが派手にベールを脱いだ。ようやく顔を出した太陽に向かって、威勢よく白球が舞った。気温18度。雨上がりの青空に、虹のように弧を描いた弾道が“プロ1号”だ。即戦力の江越が秘めていたパワーを発揮した。「最後の方は力を入れて振りました。ああいう打球を増やしていきたいです」前日までの悪天候で、初の屋外フリー打撃は先乗り自主トレ3日目まで遅れた。待ちに待った見せ場。序盤はミートに徹していたが、終盤に変わった。43スイングのラスト8球を迎えて、大きくなったフォロースルーと同時に飛距離もアップ。その1打目は、見事に左中間最深部の外野席に跳ねた。一発を秘める打者らしく125メートル弾はプロ初のサク越えだ。2球後には左翼ポール際、強く低い弾道でスタンドへ。特大あり、弾丸ライナーあり。アーチ2本も、強振を解禁した数球で名門駒大で4番に座った実力を証明した。俊足と強肩はすでに首脳陣のお墨付き。高校通算26本塁打、大学でもリーグ11本塁打をマークしたパンチ力が武器だ。担当の中尾スカウトも「タイプは真弓明信。足と肩は真弓さん以上」と形容する。日本一になった1985年に打率・322、34本塁打を残した「史上最強の1番」のような飛躍が期待される中、長打だけでなく19本の安打性(打率・442)も。打球も速く確実性もあり。強打者の片りんは十分に見せた。初フリーの様子を聞いた同スカウトも喜んだ。「打撃はちょっと気が早い。まずは守備や走塁で1軍をつかんでほしい」とエール。未熟だという打力も、潜在能力の高さにほれる。「ライナーで左中間、右中間を抜く打球が打てる。もっと打てる選手」。もちろん、江越本人も満足はしていない。「ミスショットが多かった。力を入れるのと力むのは違いますから」力みを反省し、宜野座ドームでマシンを相手に練習を追加。一緒に打ち込んだ梅野から「バットのヘッドが返るところで打てていない」と指摘された。球に最も力が加わるミートポイントを意識すると、即座に手応えをつかんだ。「軽く振ってもしっかりヘッドを返せば飛ぶ。キャンプ前に感覚をつかんで、初日からアピールしたいです」走攻守そろったルーキーは「打率3割・30発・30盗塁」を目標とするが、決して夢じゃない。キャンプインは2日後に迫る。マートン、大和、福留という鉄壁の外野陣に割って入るため、“真弓2世”はさらにレベルを上げてユニホームに袖を通す。連日アピール!阪神D3・大賀、バレ級140M弾!!
2015.1.31虎のバレンティンや! 阪神のドラフト3位・江越大賀外野手(21)=駒大=が30日、沖縄・宜野座での先乗り自主トレを打ち上げた。フリー打撃は49スイングでサク越え9本。140メートル級の場外弾を浴びた渡辺伸彦打撃投手(48)は、その打撃をヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)に重ねた。小雨を一気に吹き飛ばすような豪快な打球が、どこまでも伸びた。ルーキーの場外アーチ。即戦力と期待される江越が特大弾で周囲の度肝を抜いた。「打撃も守備もいい感覚に戻りつつあります。この調子でキャンプに入りたいです」先乗り自主トレは充実の打ち上げだ。前日29日に、2発を含む4割超のヒット性の当たりでアピールした男が、さらにパワーアップした。49スイングで9発は参加選手の最多。3、4球目に続けて左翼席へ運ぶなど快調に打球を飛ばすと、衝撃の瞬間は19スイング目だ。「いった! 場外や!」。投げていた渡辺打撃投手の声とともに、打球は左翼スタンド後方の防球ネットの上。140メートル弾は球場の外に消えた。「ゴメス級やろ!!」という同打撃投手の賛辞で、周囲の目は21歳にくぎ付けになった。虎の主砲に例えた渡辺打撃投手は練習後、言い直した。「体の近くでバットが回って、バレンティンみたい。パンチ力があって魅力的。最近の新人では(場外は)なかったんじゃないか。和製バレンティンだね」。2013年にプロ野球記録の60本塁打を放った、球界最高のスラッガー。キャンプイン前の新人が最高の称号を手にした。「むだな力が抜けて、ボールに力が伝わりました。梅野さんのアドバイスを意識して、いい感覚になりました」
前日に梅野から「ボールが当たる瞬間にヘッドを返すように」と、助言。手応えを口にしていたが本物だった。得意でないという内角をさばいて驚がくの弾道だ。強肩が武器で守りは即戦力というふれ込みだったが、レギュラー争いに食い込みそうな予感が漂う。「初めてのキャンプなので持ち味を出して、『やってやるぞ』という気持ち。打撃ならフルスイングです」景気よく自主トレを終えた新戦力。2月1日から首脳陣に実力を猛アピールする。阪神ドラ3江越140メートル弾!「バレンティンの日本人版」の声も
スポニチ 2015.1.31
阪神は30日、2月1日から春季キャンプを張る沖縄・宜野座で行っていた合同自主トレを打ち上げた。最終日に最も目立ったのはドラフト3位・江越大賀外野手(21=駒大)だ。2度目のフリー打撃で49スイングし、柵越え9本。推定飛距離140メートルの特大弾も放ち、幾多のスラッガーを目にしてきたベテランの渡辺伸彦打撃投手を「バレンティンの日本人版」と驚がくさせた。衝撃音と同時に、グラウンドから感嘆の声が上がる。左翼後方に設置された防球ネットがまったく意味をなさない大飛球がはるか彼方へ飛んでいった。“打たせた”渡辺打撃投手が、スタンドで取材中の報道陣に「場外弾だよ! ゴメス級、って書いといて!」とリクエストするほど。43スイングで、2連発を含む計9本のアーチをかけた打ち上げ日を、江越も充実の表情で振り返った。「打撃も守備もいい感覚が戻りつつある。このままキャンプに入りたい。昨日(29日)梅野さんに“球にバットが当たる瞬間にヘッドを返せ”と教わった。ムダな力が入っていないので、打球に力が伝わっている」淡々と述べる背番号25と対照的に、興奮さめやらぬ様子だったのが渡辺打撃投手だ。ゴメス級のパワー?との問いに対して「というより、バレンティンの日本人版だね」と、比較対象をシーズン60本塁打のプロ野球記録を持つヤクルトの主砲にチェンジ。「しっかり軸回転で打てているし、バットが体の近くを通っている。いい打ち方をしているよ。足と肩がいいのは聞いていたけど、打撃もいいね」と評した。現役時代に阪神、オリックス、横浜(現DeNA)と渡り歩き、02年から現職にある大ベテラン。あまたの大砲を目にしてきた48歳を、江越はひと振りでトリコにした。「軸回転もそうですが、左のカベをしっかりつくることを意識している。前に突っ込まないように。自分の中でフルスイングは持ち味なので、実戦になっても当てにいかないようにする」売りを消すつもりはない。もしそれで結果が出なければ、また練習すればいい。いい意味での開き直りが、江越の肩の力を抜き、放物線の量産につながっている。「一つ一つ丁寧にやっていきます。まだまだフリー打撃だし、実戦になれば変わってくる。何とか実戦につなげたい」。目標に掲げる福留も沖縄入りした。大和、伊藤隼、同い年の中谷ら、ライバルは数多くいるが、負けるつもりはさらさらない。「初めてのキャンプですし、持ち味をアピールする。やってやろう!という気持ちです」この日のフリー打撃、右、左投手の両ケージともラストスイングはアーチだった。見事な“一本締め”で最終調整を完了した背番号25。本領を発揮する球春が、まもなく訪れる。驚がくパワーや!阪神D3・大賀、ブラゼル超え140M弾!!
2015.2.4阪神春季キャンプ(3日、宜野座)阪神のドラフト3位・江越大賀外野手(21)=駒大=がロングティー打撃で、仰天の場外弾を放った。左翼後方にある売店を直撃する、元阪神のクレイグ・ブラゼル内野手(34)超えの140メートル弾。見守った和田豊監督(52)も「飛距離は目を見張るものがある」と驚いた。ドッカーン!西日が降り注いだ宜野座で衝撃的な放物線が飛び出した。江越が放った飛球は両翼98メートルの左翼フェンスどころか、その後方にある防球ネットを軽くオーバー。何と何と売店の屋根を直撃し、駐車場までぶっ飛んでいった。和田監督が見守る中で、推定140メートルの大アーチだ。「昨日よりも振れていないのかなというのはありましたが、シーズンに入ると疲れがくる時期はありますので、そういったところで振れるようになっていきたいですね」居残りのロングティーも後半に差し掛かったころ、驚弾がさく裂した。ファンが「場外弾なんて初めて」と騒ぐ中、警備員は「宜野座で警備をして6、7年になりますが、ここまで飛ばすのは初めてですね。ブラゼルよりも飛んでいましたね」と腰を抜かした。和田監督も「とらえたときの飛距離は目を見張るものがある。いくら振り込んでもバテるところをみせない。鍛えがいがある。先に守備と足の方の評判が高かった選手だけど、打つ方もおもしろい。(ソフトバンク元監督の)秋山選手ぐらいの感じになってほしい」と何度もうなずいた。フリー打撃(11発)と特打(17発)で計325スイングをこなした後のロングティーでブラゼル超え。開幕1軍をめぐって俊介、伊藤隼らとの天秤にかけられる。
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15年タイガースの胎動/江越大賀
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